サルシッチャとごぼうのミネストローネを作りました。
これが、びっくりするくらいコックリ旨い。
ミネストローネというと、野菜たっぷりで軽やか、トマトの酸味でサラッと食べるスープという印象があります。
もちろん、それも美味しい。
でも今回は少し違います。
自家製サルシッチャ、ごぼう、椎茸、レンズ豆、くんのトマトソース、鶏だし、野菜ブイヨン。
そこに、いつものオリーブオイルではなく、ピーナッツオイル。
このピーナッツオイルが、実に良い仕事をしてくれました。
軽い野菜スープではなく、ひと口飲むと「あ、これはおかずです」と名刺を出してくるタイプのミネストローネです。
しかも、仕上げはマイヤーハイプレッシャークッカーで15分加圧。
野菜の甘み、サルシッチャの旨味、ごぼうと椎茸の香りが、圧力鍋の中でしっかりまとまります。
冷房で冷えた日にも、疲れた日にも、そして冷蔵庫の野菜をなんとかしたい日にも最高です。
今回の主役は、自家製サルシッチャとごぼう
今回のミネストローネの主役は、くんの自家製サルシッチャとごぼうです。
サルシッチャは、いわゆるイタリアの生ソーセージ。
ハーブやスパイスを効かせた肉の旨味が、スープに溶け出してくれます。
そして、そこにごぼう。
ミネストローネにごぼう?と思うかもしれません。
でもこれが合います。
ごぼうの土っぽい香りと、サルシッチャの肉の香りが合わさると、スープに奥行きが出ます。
椎茸も入るので、旨味の階層が一段増えます。
会社で言うなら、サルシッチャが営業部長、ごぼうが経理部長、椎茸が静かに全部見ている総務部長です。
全員が揃うと、急に組織が強くなります。



材料
分量は目安です。ミネストローネは、冷蔵庫の野菜たちを受け止めてくれる、懐の深い料理です。
| 材料 | 目安量 | ポイント |
|---|---|---|
| 自家製サルシッチャ | 2本ほど | 別のフライパンで焼き目をつける |
| 玉ねぎ | 1個 | ピーナッツオイルでじっくり炒める |
| トマト | 1〜2個 | 玉ねぎがしんなりしてから加える |
| ごぼう | 1本ほど | サルシッチャの脂で炒めると香りが立つ |
| 椎茸 | 1〜2枚 | ごぼうと一緒に炒める |
| じゃがいも | 小2個ほど | スープに自然なとろみが出る |
| ズッキーニ | 1/2本ほど | 彩りと軽さ担当 |
| パプリカ | 適量 | 甘みと彩りをプラス |
| レンズ豆 | 大さじ2〜3ほど | スープにコクと軽いとろみが出る |
| ピーナッツオイル | 大さじ1〜2 | 今回のコックリ感の大事な理由 |
| 鶏だし+野菜ブイヨン | 600〜800mlほど | 旨味の土台になるスープ |
| くんのトマトソース | 大さじ3〜5ほど | 味に丸みと深みを出す |
| 塩・こしょう | 適量 | 玉ねぎを炒める時に塩を入れる |
| バジル・粉チーズ | 仕上げに適量 | 香りとコクを最後に足す |
今回使った出汁とトマトソース、ピーナッツオイル
今回のスープの土台には、鶏だしと野菜ブイヨンを合わせて使いました。
使ったのはこちらです。
- リケン 素材力だし 鶏だし
- アルチェネロ 有機 野菜ブイヨン
- ユウキ食品 ピーナッツオイル
- くんのトマトソース
今回は、いつものオリーブオイルではなく、ピーナッツオイルを使いました。
これがかなり大きかったです。
オリーブオイルだと香りが上に抜ける感じがありますが、ピーナッツオイルはもう少し丸く、香ばしく、スープの底にコクを作ってくれる感じがあります。
玉ねぎを炒めた時点で、香りがいつもと違います。
「今日は普通のミネストローネではありません」と、鍋の中から軽く会釈されます。
今回使ったものはこちら。
作り方
| 手順 | 作業 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 野菜を食べやすい大きさに切る | ごぼう、椎茸、じゃがいも、ズッキーニ、パプリカなどを用意する |
| 2 | マイヤーハイプレッシャークッカーにピーナッツオイルを入れ、玉ねぎを炒める | ここで塩を入れると、玉ねぎの甘みが出やすい |
| 3 | 玉ねぎがしんなりしてきたら、トマトを加える | トマトの水分と酸味で、玉ねぎの甘みがまとまる |
| 4 | 別のマイヤーフライパンで、サルシッチャを炒める | 焼き目をつけることで、スープに香ばしさが出る |
| 5 | サルシッチャに色がついてきたら、ごぼうと椎茸を加えて炒める | サルシッチャの脂をごぼうと椎茸に吸わせるのがポイント |
| 6 | 圧力鍋に残りの野菜、炒めたサルシッチャ、ごぼう、椎茸、レンズ豆を加える | ここで全員集合。鍋の中が一気に賑やかになる |
| 7 | 鶏だしと野菜ブイヨンを合わせたスープ、くんのトマトソースを加える | スープは具材がひたひたになるくらいが目安 |
| 8 | マイヤーハイプレッシャークッカーで15分加圧する | 加圧後は自然放置で、旨味を落ち着かせる |
| 9 | 器に盛り、バジルと粉チーズをかけて完成 | 香りとコクを最後に足すと、一気にイタリアンになる |






美味しく作るポイント
玉ねぎはピーナッツオイルで炒める
今回の大きなポイントは、玉ねぎをピーナッツオイルで炒めたことです。
いつものオリーブオイルでももちろん美味しいのですが、ピーナッツオイルにすると、香ばしさとコクが出ます。
特に今回のように、ごぼう、椎茸、サルシッチャ、レンズ豆が入るスープには、ピーナッツオイルの丸いコクがよく合います。
玉ねぎを炒める時に塩を入れると、水分が出て甘みも引き出しやすくなります。
ここで焦らず、玉ねぎをしんなりさせておくと、スープ全体の味がぐっと落ち着きます。
サルシッチャは別で焼く
サルシッチャは、圧力鍋にそのまま入れても火は通ります。
でも、今回は別のフライパンで焼いてから加えました。
このひと手間が大事です。
焼き目がつくことで、肉の香ばしさが出ます。
スープにした時に、ただ煮た肉の味ではなく、焼いた肉の香りが残ります。
ここが「スープ」から「煮込み料理」へ変わる分かれ道です。
小さな分かれ道ですが、だいたいこういう道に美味しい店があります。
ごぼうと椎茸はサルシッチャの脂で炒める
ごぼうと椎茸は、サルシッチャの脂で炒めてから加えます。
ごぼうは香りが強い野菜ですが、サルシッチャの脂と合わせると、いい意味で丸くなります。
椎茸は旨味を足してくれるので、スープの奥行きが増します。
ごぼうと椎茸が入ることで、ミネストローネなのに少し和の落ち着きも出ます。
イタリアと日本が鍋の中で握手しました。
たぶん、かなり友好的です。
レンズ豆を入れると、スープに自然なとろみが出る
レンズ豆を入れると、スープに軽いとろみと豆の甘みが出ます。
圧力鍋で煮ると、レンズ豆が少し崩れて、スープに自然な厚みが出ます。
これがまた、サルシッチャとごぼうのコクに合います。
じゃがいもも入っているので、スープはさらさらしすぎず、食べ応えのある仕上がりになります。
マイヤーハイプレッシャークッカーで15分加圧
今回は、マイヤーハイプレッシャークッカーで15分加圧しました。
加圧後は自然放置。
圧力鍋を使うと、短時間でも野菜の甘みと肉の旨味がしっかりスープに出ます。
特にごぼうやじゃがいもなどの根菜は、圧力鍋との相性が良いです。
サルシッチャの旨味もスープに入るので、長時間煮込んだような満足感が出ます。
15分なのに、顔つきはしっかり煮込み料理。
「ちょっと煮ただけです」と言いながら、なぜか部長席に座っているタイプです。
仕上げはバジルと粉チーズ
仕上げには、バジルと粉チーズをかけました。
これで一気にイタリアンになります。
ごぼう、椎茸、ピーナッツオイルで少し重心が低くなったスープに、バジルの香りが上からふわっと入ります。
粉チーズはコク担当です。
サルシッチャの旨味、野菜の甘み、トマトの酸味、ピーナッツオイルの香ばしさ。
そこに粉チーズ。
最後にきちんと会議を締める人です。
食べてみた感想
ひと口食べると、まずスープがコックリしています。
でも重すぎません。
トマトの酸味、野菜の甘み、サルシッチャの旨味、ごぼうと椎茸の香りがちゃんとあります。
特にごぼうが良いです。
ミネストローネにごぼう。
これはもっとやっていい。
ごぼうが入ることで、スープに土台ができます。
野菜スープなのに、ちゃんと食べた満足感があります。
パンにも合うし、ごはんにも合う。
もちろんワインにも合います。
もはやこれは、ミネストローネという名前を借りた、具だくさんのごちそうスープです。
合わせたいワイン
このミネストローネには、軽すぎる白ワインよりも、少し果実味のある赤やロゼが合います。
サルシッチャ、ごぼう、椎茸、ピーナッツオイルのコクがあるので、ワインにも少し厚みが欲しいです。
- サンジョヴェーゼ
- バルベーラ
- モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
- ランブルスコ
- 辛口ロゼ
個人的には、軽く冷やしたサンジョヴェーゼやランブルスコが良さそうです。
トマトの酸味、サルシッチャの脂、ごぼうの香りを、赤ワインの酸と果実味が受け止めてくれます。
粉チーズを多めにかけるなら、少し果実味のある赤。
バジルを効かせるなら、辛口ロゼも良いです。
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今回のミネストローネは、くんのトマトソースと圧力鍋が味の土台です。
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まとめ
自家製サルシッチャとごぼうのミネストローネ。
これはかなり美味しくできました。
ポイントは、サルシッチャを別で焼くこと。
ごぼうと椎茸をサルシッチャの脂で炒めること。
そして、玉ねぎをピーナッツオイルで炒めること。
この3つで、普通のミネストローネとは違う、コックリ旨い具だくさんスープになります。
マイヤーハイプレッシャークッカーなら、15分加圧して自然放置で完成。
野菜もたっぷり食べられて、サルシッチャの旨味もあって、レンズ豆のとろみもある。
スープなのに、しっかり主役になれる一皿です。
ミネストローネにごぼう。
これ、かなりおすすめです。
冷蔵庫にごぼうがあったら、ぜひ入れてみてください。
ごぼうが「え、私イタリアンもいけるんですか?」という顔をします。
いけます。
かなりいけます。

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