くんの基本レシピ

くんの基本レシピ

ソムリエが毎日の台所で使う「ベースのソース」

パスタも肉料理も魚料理も、「ちゃんとおいしい」はベースのソースから。 塩・酸・甘み・香りのバランスが整っていることが、体にやさしい味の土台になります。 このページは、くんのキッチンの“母艦ノート”です。

🍅 イタリアンの原点
トマトソース|甘みと酸のバランスで決まる赤いベース

玉ねぎの甘みとトマトの酸味をじっくりなじませた万能ソース。 パスタ・煮込み・魚のソテーのソースにもそのまま使える「台所の赤」。

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🍇 肉を香りで包む
バルサミコソース|甘酸とコクでラムや牛をやさしくする

レストランの皿みたいなツヤと奥行き。砂糖でベタッとさせない、 ワインにも合う「複雑な甘さ」を家で作るための比率メモ。

ソースの比率と仕上げの火入れを見る →
🌿 生の香りをそのまま残す
ジェノベーゼソース|バジルとナッツの緑の魔法

黒くならない・苦くならない・青臭くならない。 “乳化のさせ方”と“塩の入れどき”だけ覚えれば、お店みたいな緑になります。

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🧄 香りのオイル
アーリオ・オーリオ|にんにくオイルの火加減メモ

焦がさない、苦くしない、オイルだけでパンがうまいレベルにする。 「弱火でゆっくり」は正しいけど、それだけでは足りないポイントを記録。

温度の見極めと止めどきのタイミング →
🥣 野菜を包む温かい旨み
バーニャカウダソース|アンチョビとにんにくのやさしい乳化

冷えた体を温める、冬のアペリティーヴォにぴったりのディップソース。 オイルとミルクの乳化で、野菜の甘みを包み込みます。

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🧀 白ワインの香る幸せ
チーズフォンデュソース|冬の食卓を温める黄金比

白ワインとチーズをなじませて作る、冬限定の温かいソース。 パンにも野菜にも、体がほっとする味わい。

配合比と火入れのコツを見る →
🌾 香草パン粉の香り立つ余韻
アンチョビとローズマリーの香草パン粉焼き|サクッと香る地中海の香り

パン粉にローズマリーとアンチョビの香りを移し、魚や野菜を包み焼きに。
シンプルながらワインを誘う、香りの層が魅力の万能トッピング。

レシピと香りのコツを見る →

このページの使い方

「材料:トマトソース」と書いてある料理は、ここから飛べます。 つまり、1回覚えたベースを何度も使い回して、毎日のごはんをラクにしながら レストランみたいな“きちんとした味”に近づけるためのメモ帳です。

体にやさしい味=薄い味ではなくて、 余計な甘さ・しょっぱさを足さなくても満足できる土台づくり。 ワインと合わせても胃が疲れにくいように、という視点も入れています。