ソムリエが毎日の台所で使う「ベースのソース」
パスタも肉料理も魚料理も、「ちゃんとおいしい」はベースのソースから。 塩・酸・甘み・香りのバランスが整っていることが、体にやさしい味の土台になります。 このページは、くんのキッチンの“母艦ノート”です。
玉ねぎの甘みとトマトの酸味をじっくりなじませた万能ソース。 パスタ・煮込み・魚のソテーのソースにもそのまま使える「台所の赤」。
レストランの皿みたいなツヤと奥行き。砂糖でベタッとさせない、 ワインにも合う「複雑な甘さ」を家で作るための比率メモ。
黒くならない・苦くならない・青臭くならない。 “乳化のさせ方”と“塩の入れどき”だけ覚えれば、お店みたいな緑になります。
焦がさない、苦くしない、オイルだけでパンがうまいレベルにする。 「弱火でゆっくり」は正しいけど、それだけでは足りないポイントを記録。
冷えた体を温める、冬のアペリティーヴォにぴったりのディップソース。 オイルとミルクの乳化で、野菜の甘みを包み込みます。
白ワインとチーズをなじませて作る、冬限定の温かいソース。 パンにも野菜にも、体がほっとする味わい。
パン粉にローズマリーとアンチョビの香りを移し、魚や野菜を包み焼きに。
シンプルながらワインを誘う、香りの層が魅力の万能トッピング。
このページの使い方
「材料:トマトソース」と書いてある料理は、ここから飛べます。 つまり、1回覚えたベースを何度も使い回して、毎日のごはんをラクにしながら レストランみたいな“きちんとした味”に近づけるためのメモ帳です。
体にやさしい味=薄い味ではなくて、 余計な甘さ・しょっぱさを足さなくても満足できる土台づくり。 ワインと合わせても胃が疲れにくいように、という視点も入れています。