西京焼きが焦げない理由|ノンフライオーブンで10分焼くだけ

ワイン
サワラの西京焼き

― 見張らない、慌てない。西京焼きの話 ―

西京焼きは、好きだけど苦手だった。

甘い味噌はすぐ焦げるし、
火を弱めると今度は中が心配になる。

結局、焼き場の前から離れられない。
フライパンを覗き込みながら、
「まだか」「いや、もう危ないか」
と独り言が増えていく。

「今日は西京焼きにしよう」

そう思える日は、
正直、あまり多くなかった。


西京焼きが失敗しやすい理由

西京焼きが難しいのは、
料理が複雑だからじゃない。

理由は、とてもシンプルだ。

  • 味噌に糖分が多い
  • 直火が当たる
  • 焼き時間が感覚頼り

つまり、
焦げる条件が、最初から揃っている。

魚焼きグリルの前で、
何度もフタを開け、
そのたびに温度を下げ、
それでも最後は少し焦げる。

料理が下手なわけじゃない。
構造的に、難しいだけだ。


10分焼いても、味噌は焦げなかった

そんな西京焼きが、
ある日、拍子抜けするほど簡単に焼けた。

10分。
途中で返さない。
見張らない。

それでも、
味噌は焦げなかった。

表面には西京焼きらしい照りが残り、
箸を入れると、
身はしっとりとほどける。

「……あ、もうこれでいいんだ」

久しぶりに、
焼き魚を前にして肩の力が抜けた。


エペイオス(Epeios) ノンフライオーブン

西京焼きを10分焼いても焦げなかった理由は、このオーブン。
直火を当てず、熱風で包むから、味噌が黒くならない。
「見張らない西京焼き」が、我が家の定番になりました。


西京焼きにノンフライオーブンが向いている理由

家電の性能というより、
熱の当たり方 が決定的に違う。

直火じゃない

西京焼きが焦げる最大の原因は、
味噌に直接、火が当たること。

ノンフライオーブンは、
火を当てない。
熱風で、包む。

表面だけが急激に高温にならず、
魚に火が入る前に
味噌が黒くならない。

熱が一方向じゃない

上から焼く。
下から焼く。

その発想自体が、
西京焼きには少し乱暴だったのかもしれない。

熱が回るから、
表面だけ先に焼けない。
結果、焦げない。

途中で触らなくていい

返さない。
近くにいなくていい。
タイマーをかけたら、台所を離れられる。

西京焼きが、
「見張る料理」じゃなくなる。

これが、いちばん大きい。


我が家の焼き方

🛒 味噌床に使っている保存容器

野田琺瑯 ぬか漬け小町(冷蔵庫用・水取器付き)

西京焼きの出来は、
実は「焼く前」でほぼ決まっていると思っています。

味噌床が安定する。
匂いが移らない。
水分が溜まらない。

この容器にしてから、
味噌床が“管理するもの”じゃなくなりました。

やり方は、驚くほどシンプルだ。

  1. 味噌床から魚を出す
  2. 表面を軽く拭う(拭いすぎない)
  3. クッキングシートにのせる
  4. ノンフライオーブンで10分

温度設定に神経を使わない。
途中で返さない。

ここが、いちばん大事。

味噌床は、
冷蔵庫の中で静かに育っていてほしい。

匂いが移らず、
余分な水分が溜まらず、
開けたときに、少し気分がいい。

味噌床用の容器は、
派手さより、安心感。

この琺瑯容器にしてから、
「今日は西京焼きにしよう」と
思える日が増えた。


保存容器(味噌床用)

西京焼きは、漬ける時間も味のうち。
匂い移りしにくく、冷蔵庫にそのまま入れられる容器があると、
仕込みのハードルが一気に下がります。

クッキングシート

味噌が焦げない理由は、焼き方だけじゃありません。
シートを敷くだけで、後片付けまで静かに終わります。


焼き上がり

ノンフライオーブン

焼き物、乾燥、発酵、魔法のような調理器具
¥18,980 (2026/01/27 13:25時点 | Amazon調べ)

表面は、香ばしく。
味噌の色は、残ったまま。

箸を入れると、
身はほろっとほどける。

「焦げなかった」というより、
焦がす理由がなかった。

そんな焼き上がりだ。


魚焼きグリルと比べない理由

魚焼きグリルが悪いわけじゃない。

焼き魚は、これまで通りグリルで焼く。
でも、西京焼きだけは、もうこの焼き方でいい。

料理によって、
道具を変える。

それだけの話です。


まとめ

西京焼きは、
手間をかける料理じゃなかった。

火を見張らず、
焦げを気にせず、
10分、待つだけ。

静かに焼けた西京焼きを前にすると、
「料理がうまくなった気がする」
そんな錯覚すら起きる。

次は、
西京焼きは、焼く前に8割決まっていたー
その話を書こうと思います。

焼き物、乾燥、発酵、魔法のような調理器具
¥18,980 (2026/01/27 13:25時点 | Amazon調べ)

🐾 ぶーちゃんのひとこと

むかしはね、
おさかなを焼いてるあいだ、
ずっと台所がピリピリしてたんだよ。

でもいまは、
タイマーが鳴るまで、
いっしょにのんびり待てる。

ぼくは、
こげない西京焼きより、
こげない空気のほうが、すきです。


このノンフライオーブンでは、
西京焼き以外にも、
ロティサリーチキンやパン、
魚のパン粉焼きも焼いています。

「火を見張らない料理」が、
少しずつ増えてきました。


エペイオス ノンフライオーブンで作っている料理はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました