🍺 バーニャカウダにビールは合う?ソムリエが選んだビール、サッポロWITHBEERの理由

夜ごはん
サッポロ・ウィズビールとバーニャカウダ

まず結論から言います。

バーニャカウダと、サッポロ WithBeer。

これは、
「意外と合う」ではありません。

……
最初から、合うようにできている。

くんソムリエ的には、
かなり確信を持って
おすすめできるペアリングです。

今日のエッセイ

―― 強くしない、という選択

バーニャカウダを作るとき、
いつも思うんです。

この料理、
がんばりすぎると、
だいたい失敗するな
って。

にんにくを強く使えば、
にんにくの料理になる。
アンチョビを足せば、
塩辛い料理になる。
火を急げば、
ただ重たいだけになる。

……
全部、やりすぎです。

だから、
にんにくは牛乳で煮ます。
時間をかけて、
コトコト。

音を立てない。
色をつけない。
香りだけ、少しずつ。

この時点で、
もう半分できている。

あとは、
アンチョビに任せるだけです。

スカーリアさんのアンチョビは、
「俺が俺が」って言わない。
ただ、
後ろでちゃんと支えてくれる。

で、
ここでワインか、
ビールか。

……
今日は、
ちょっと軽くいきたかった。

強さで合わせるより、
余韻で合わせたい日

ウィズビールを開けると、
泡はやさしくて、
苦味は前に出ない。

「あ、今日はこれで正解だな」
って、
グラスを置いた時点で
もう分かる。

料理とお酒が、
張り合っていない。

それだけで、
食卓は、
ちゃんと落ち着くんです。

豪華じゃなくていい。
記念日じゃなくていい。

ただ、
野菜が美味しくて、
会話が途切れなくて、
次の一口を
急がなくていい夜。

バーニャカウダは、
そういう日に
ちょうどいい料理だと思っています。


なぜ、このバーニャカウダは“強くない”のか

この話、
まずは料理のほうから。

私のバーニャカウダは、
にんにくをそのまま使いません。

最初に、牛乳でコトコト煮ます。

  • 臭みを抜くため
  • 辛味を丸くするため
  • 甘みとコクだけを残すため

火は弱く。
音は立てず。

ジュウ、と言わせない。

この時点で、
ソースの性格は決まっています。

👉 塩分控えめで、にんにく臭くない
👉 クリーミーで、後に残らない

つまりこれは、
「押す料理」ではなく
寄り添う料理


このソースは、アンチョビで決まる

塩を足さない理由。
それは、
アンチョビが完成しているから。

くんが使い続けているのは、
スカーリアさんのアンチョビです。

  • 塩気が尖らない
  • 魚の旨みが澄んでいる
  • 油が軽い

だから、
牛乳で煮たにんにくと合わせても
重くならない。

ここ、
かなり重要なポイントです。

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塩分を足さなくていい。
それだけで、失敗がひとつ減ります。


バーニャカウダにビールは合う?

ここで、
よくある疑問。

バーニャカウダって、
ワインじゃないの?

……
もちろん、合います。

でも、
このバーニャカウダは違う。

にんにくが強くない。
塩分も控えめ。
余韻がやさしい。

ここに

  • IPAを合わせると強すぎる
  • 濃いラガーだと少し軽い

じゃあ、
何がちょうどいいのか。


白ビールという選択肢

そして、サッポロ ウィズビール

答えは、
白ビール

その中でも、
サッポロ ウィズビールは
とても相性がいい。

  • 苦味が控えめ
  • 香りがやさしい
  • 泡が細かく、油を切りすぎない

つまり、
料理の邪魔をしない。

ビールが主役にならない。
でも、
料理は一段おいしくなる。

……
これ、
ソムリエ的には
かなり高評価です。

👉 サッポロ ウィズビール(白ビール)

強さはいらない。
余韻だけで、ちょうどいい。


この日の野菜たちが、また良い

この日、皿にのせたのは:

  • アレッタ(さっとボイル)
  • 沖縄葉ニンニク(さっとボイル)
  • 寒キャベツ
  • 三浦レディサラダ
  • クレソン
  • 胡瓜
  • プラムトマト
  • サニーレタス

どれも、
ソースを引き立てすぎない野菜。

そこに、
ウィズビール。

一口、野菜。
一口、ソース。
一口、ビール。

……
口の中が、ちゃんと整う。

次の一口が、
またおいしい。

これが、
良いペアリングの条件です。


温度を守ると、味は最後まで変わらない

バーニャカウダは、
温度が上がりすぎると
一気に鍋底が焦げます。

だから、
小さなポットで
静かに温める。

これだけで、
最後の一口まで
味がブレません。

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温度を守るだけで、
料理の格は、確実に上がります。


くんソムリエ的まとめ

バーニャカウダとウィズビール。

これは
「料理に酒を合わせた」
のではなく、

料理の性格に、
酒を寄せたペアリング。

  • 強さで合わせない
  • 香りで競わない
  • 余韻だけを共有する

だから、
長く食べられる。
だから、
会話が続く。

くんソムリエ的には、
かなり完成度の高い組み合わせです。


🐾 ぶーちゃんのひとこと

「この日はね、
みんな、
ゆっくり食べてたよ。」


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