アンチョビとキャベツのワンパンパスタ——今日は、フライパンを一枚しか出さない夜

くんのパスタ
アンチョビとキャベツのペペロンチーノ

ひとくちメッセージ

今日は、
あまり台所に長居したくない日でした。


今日の献立

  • アンチョビとキャベツのワンパンパスタ
  • 洗い物は、できるだけ少なめ

今日のエッセイ

今日は、
料理を頑張らないと決めた日です。

頑張らない、というと少し語弊があります。
正確には、
フライパンを二枚出す気力がなかった。

理由は特にありません。
仕事がどうとか、疲れたとか、
そういう大きな話でもない。

ただ、
「今日は一枚で終わらせたい」
それだけでした。

アンチョビとキャベツがあったので、
最初から最後まで、
フライパンひとつで済ませることにします。


材料(1人分)

これらとパスタとオリーブオイルのみ
  • スパゲッティ …… 80g
  • キャベツ …… 1/8玉
  • にんにく …… 2片
  • アンチョビ …… 2〜3枚
  • 青唐辛子 …… 少々
  • オリーブオイル …… 大さじ2
  • 水 …… 350ml
  • 塩 …… いらないかも

※ 分量は、だいたいで大丈夫です。
どうせ最後は、全部混ざります。


作り方

① フライパンに、最初から全部入れる

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マイヤーのフライパンを出します。
今日は、これ一枚で終わらせたい。

水、オリーブオイル、
にんにく、アンチョビ、青唐辛子。

パスタは無理やり入れます。

この時点では、
まだ料理をしている感じはありません。
ただ、置いているだけです。


② 火をつける

火をつけます。オリーブオイルを入れて、潰したニンニクを弱火できつね色になるまで焼く
強火じゃなくて、弱火。
ニンニクが色づいたら水を入れます。

沸いてきたら、青唐辛子とアンチョビを入れて、パスタも無理やり投入
パスタがくっつかないように
一度だけ、軽く混ぜます。

アンチョビは、
このあたりから溶け始めます。

主張はしません。
静かに、いなくなっていきます。


③ キャベツを入れる

パスタが少し柔らかくなったら、
キャベツを入れます。

切り方は、適当でいいです。
どうせ、あとで全部同じ味になります。

フタはしません。
蒸気も、今日の味の一部です。


④ 仕上げ〜盛り付け

水分が減ってきて、
フライパンの底が少し見えたら火止め。

味見をして、
足りなければ塩をひとつまみ。

ここでしっかりとパスタと乳化させます

おいしくな〜れ

アンチョビとキャベツのペペロンチーノ。写真はiPhone16照明はクリップ式の簡易照明です(記事はコチラ)

このパスタに使っているアンチョビの話

アンチョビは、
強すぎると、ワンパンでは前に出すぎます。

塩が強すぎたり、
香りが先に来たり。

このアンチョビは、
そういうことがありません。

自己主張をしない。
たぶん、性格の問題です。

毎日のフライパンで、
一番トラブルが少なかったアンチョビ。

詳しい話は、
こちらの記事にまとめています。

👉銀座のイタリアン厨房で、アンチョビを替えなかった理由
(※記事はコチラ)

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ワンパンに向いているフライパンについて

ワンパンパスタは、
フライパンの性格が、そのまま味になります。

火が強すぎると、
水分が飛びすぎる。

軽すぎると、
落ち着きがない。

このパスタを作る時は、
「静かなフライパン」がちょうどいい。

使っているものは、
そのうち、ちゃんと記事にします。

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まとめ

別に、
ワンパンじゃなくてもいいと思います。

鍋を使って、
きちんと茹でてもいい。

ただ今日は、
洗い物を増やしたくなかっただけです。

アンチョビは溶けて、
キャベツは甘くなって、
それで十分。

そんな夜の、
フライパン一枚分の話でした。


🍷 ソムリエのひとこと

泡でも、軽めの白でも。
冷蔵庫にあるもので大丈夫です。

このパスタは、
ワインに合わせるというより、
一緒に静かになる感じ。

👉アンチョビの塩気と青唐辛子の刺激には、
シチリアの白ワイン「グリッロ」がおすすめ。(※記事はコチラ)

👉撮影用のカメラはiPhone16を使ってます照明はクリップ式の簡易照明です。(※記事はコチラ)

ぶーちゃんのひとこと

落とし物を素早く察知しようとする顔

フライパンが一枚しか出てない夜は、だいたい洗い物が少ない良い夜です。

ぼくはその横で、落ちてくるキャベツを静かに待っています。

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