- ひとくちメッセージ
- 今日の献立
- 🛒お買い物コーナー(買い物というより、実験の生存者たち)
- 今日のエッセイ
- 各献立のレシピ(材料+作り方+栄養メモ)
- 味噌床はこれでOK|味噌と紹興酒の黄金比
- 焦げるのは魚じゃない|西京焼きが黒くなる“本当の理由”
- ガーゼ(晒し)を挟むと別物になる|塩分・焦げ・味噌落としが一気に解決
- 真鱈の西京焼き|水が出る魚は「塩→拭く」でしっとり守る
- ホタルイカも西京にする|30分〜2時間、火入れは“短距離走”
- 銀鮭の西京焼き(Epeios)|200℃10分で香ばしく、2分休ませて完成
- 🍷ソムリエのひとこと
- 🍇ソムリエおすすめワインリスト
- 🐾ぶーちゃんのひとこと
- ✨まとめ
- 次に読むなら|“西京焼き”と相性がいい記事たち
ひとくちメッセージ
西京焼きが焦げるのは、魚のせいじゃない。
甘いものは焦げる――ただ、それだけの話です。
ガーゼで挟んで、漬け時間を素材別に守る。
それだけで、西京焼きは毎回“勝ち”になります。
今日の献立
- 真鱈の西京焼き(しっとり、でも香ばしく)
- ホタルイカの西京焼き(焼くというより、香りを立てる)
- 銀鮭の西京焼き(Epeios 200℃10分で安定)
🛒お買い物コーナー(買い物というより、実験の生存者たち)
味噌床、ガーゼ、エペイオスノンフライオーブン。
この3つが揃うと、西京焼きは“焦げ事故”から解放されます。
甘いものは焦げる。だから、先に守る。
我が家の味噌床

今日のエッセイ
味噌床に入れる瞬間、食材が一斉に無口になります。
さっきまでピチピチしてたのに、急に「……」って。たぶん、味噌の前ではみんな敬語。
西京焼きが焦げやすいのは、魚が悪いんじゃない。
**甘いものは焦げる。**それだけ。
(パンも、みりんも、恋も、だいたい焦げる。)
そしてホタルイカ。小さいのに主張が強い。
会議にいたら、議題が違っても手を挙げるタイプ。
だから漬けすぎると、味噌より前に“ホタルイカが勝つ”ので要注意です。
各献立のレシピ(材料+作り方+栄養メモ)
京焼きは「漬け時間」で8割決まる|真鱈・ホタルイカ・銀鮭の正解
✅漬け時間早見表(まず結論)
- 真鱈:6〜12時間(長くても24時間)
- 銀鮭:8〜24時間(安定)
- ホタルイカ:30分〜2時間(長くても4時間)

味噌床はこれでOK|味噌と紹興酒の黄金比
我が家の紹興酒味噌床

材料

- 減塩 味噌:70g
- 麦味噌:30g
- 紹興酒:大さじ1.5
- 甜菜糖:小さじ1.5
- (あれば)白胡椒:ひとつまみ
※ 甜菜糖は小さじ2までOKだが、まずは 1.5推奨。
作り方
- ボウルに減塩味噌+麦味噌+甜菜糖+白胡椒を入れて混ぜる
- 紹興酒を少しずつ加えて、**“ゆるい味噌”**になるまで練る
- 容器に味噌床を敷き、ガーゼ→食材→ガーゼで挟む(焦げ&塩分過多を防ぐ)
栄養メモ
味噌の発酵の旨味で、塩分を増やさず満足感が出る。魚のたんぱく質と相性◎。
焦げるのは魚じゃない|西京焼きが黒くなる“本当の理由”
西京焼きが焦げやすい理由はシンプルで、みりんや味噌の糖分が強いから。
だから大事なのは「魚の種類」より先に、
焼く前の味噌の落とし方と火加減。
- 味噌は**“薄く残してOK”**
- でも塊は落とす(塊が黒焦げを呼ぶ)
- 火は強くしない。最後に香りが欲しければ終盤だけ少し上げる
ガーゼ(晒し)を挟むと別物になる|塩分・焦げ・味噌落としが一気に解決
ガーゼを挟むと、地味だけど効くことが3つあります。
- 味噌が直撃しない → 塩分がマイルド
- 焼く前に味噌が落ちる → 焦げ事故が減る
- 工程が整う → 写真が全部“説明”になる






真鱈の西京焼き|水が出る魚は「塩→拭く」でしっとり守る
材料
- 真鱈:切り身 2切れ
- 塩:真鱈重量の0.8〜1%(目安)
- 西京味噌床:適量
作り方
- 真鱈に塩をふり、15分置く
- 出てきた水分をペーパーでしっかり拭く(ここが勝負)
- ガーゼで挟んで味噌床へ
- 漬け時間:6〜12時間(長くても24時間)
- 焼く前に味噌を“塊だけ”落とす
- Epeios:200℃ × 10分(途中で触らない)
- 焼けたら2分休ませる(しっとり戻る)
栄養メモ
真鱈は脂が少ない分、火入れで乾きやすい。塩→水分処理でしっとりを守る。
【写真位置:下処理→仕込み→完成 の3点セットが美しい】




ホタルイカも西京にする|30分〜2時間、火入れは“短距離走”
材料
- ホタルイカ:適量
- 西京味噌床:適量
- (焼き用)油 少量 or バター少量
作り方
- ホタルイカをガーゼで挟んで味噌床へ
- 漬け時間:30分〜2時間(長くても4時間)
- 味噌は軽く落とす(漬けすぎると味噌が勝つ)
- フライパンで油(またはバター)少量、強めの火で短時間
- 焼くより“香ばしく温める”
- 火を入れすぎると固くなる
栄養メモ
ホタルイカは旨味が強い。短時間火入れで香りを残すと最高。
【写真位置:味噌床→取り出し→炒め(香り) の順で“納得”が起きる】



銀鮭の西京焼き(Epeios)|200℃10分で香ばしく、2分休ませて完成
材料
- 銀鮭:2切れ
- 西京味噌床:適量
作り方
- 味噌床から銀鮭を出す(ガーゼごと持ち上げると崩れない)
- 表面の味噌は薄く残してOK。ただし塊は落とす(焦げ防止)
- 網の下に受け皿をセット(脂&味噌だれ対策)
- 皮目を上にして並べる(香ばしさを表に出す)
- Epeios:200℃ × 10分(途中で触らない)
- 焼けたら2分休ませる(しっとり戻る)
栄養メモ
銀鮭は脂があるので西京味噌の甘みが乗りやすい。焼き上がりの香りが強い=映える。




🍷ソムリエのひとこと
西京味噌は甘香ばしさ。
だから合わせるなら「酸で切る」か「香りを寄せる」か。
迷ったら、香りの方向を同じにすると、食卓が一気に整います。
🍇ソムリエおすすめワインリスト
西京味噌は甘香ばしい。だからワインは「香りの方向」を合わせると、急に仲良くなります。
迷ったら、この3つだけ置いておきます。
西京焼きに勝つ「樽シャルドネ」
味噌の甘香ばしさに、樽のバニラ香で寄り添う。銀鮭が“スターの顔”になる1本。
真鱈をしっとり支える「ミネラル辛口白」
淡白さに酸とミネラルで芯を通す。味噌の甘みをだらけさせない相方。
ホタルイカが速くなる「ロゼ」
旨味は残して、後味は軽く洗う。次の一口が止まらない“口内リセット”
🐾ぶーちゃんのひとこと

「味噌床って、寝床なの? ぼくも入りたい。」
✨まとめ
- 西京焼きは漬け時間で9割決まる
- 真鱈:6〜12時間
- 銀鮭:8〜24時間
- ホタルイカ:30分〜2時間
- ガーゼ(晒し)で挟むと
塩分が入りすぎず、味噌も落としやすく、焦げ事故が減る - 銀鮭は Epeios 200℃10分+2分休ませが安定
次に読むなら|“西京焼き”と相性がいい記事たち
▶︎ ノンフライオーブンで“焦げない焼き魚”を作るコツまとめ

▶︎ 味噌・発酵が好きな人へ:発酵ごはん記事まとめ

▶︎ ”失敗しない火入れ”シリーズ

▶︎ くんの実験ごはん:衣じゃなく主役にした夜

締めの一言
焦げない設計が整うと、西京焼きは毎回“勝ち”になります。

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