ひとくちメッセージ
唐揚げは“勘”じゃない。
温度で設計し、泡と音で仕上げる。
今日の献立
・外カリ中ジュワの唐揚げ
・千切りキャベツ
・レモン
今日のエッセイ
ボクはずっと、唐揚げは感覚の料理だと思っていた。
油の音、泡の動き。
それを見極めるのが料理人だと。
でも、温度計を差し込んだ瞬間、全部つながる。
170℃で火が入り、
190℃で一気に水分が抜け、衣が締まる。
泡も、音も、すべては温度が生み出した結果だった。
だからボクは、まず温度を見る。
そして最後に、音で確信する。
レシピ(材料+作り方+栄養メモ)
🧂材料(2人分)
・鶏もも肉:1枚

【下味】
・透明醤油:大さじ1
・酒:小さじ1
・生姜:小さじ1
・にんにく:小さじ1
・粒マスタード:小さじ1
・太白胡麻油:小さじ2
・塩:ひとつまみ
【衣】
・小麦粉:大さじ1
・片栗粉:大さじ2
・米粉:大さじ1
・米油:適量
🔪作り方




① 鶏もも肉を一口大に切る
② 下味をすべて揉み込む
👉 太白胡麻油がコーティングしてジューシーに仕上がる
③ 衣を混ぜてまぶす
👉 小麦粉+片栗粉+米粉で“軽くてザクッとした食感”に
くんのごはんのYoutubeのショート動画に揚げ方配信したよ👇
④ 170℃で約5分揚げる
👉 泡が大きくジュワジュワ(火入れゾーン)
⑤ 一度取り出して休ませる(約3分)
⑥ 190℃で1〜2分揚げる
👉 泡が細かくなり、音が変わる(仕上げゾーン)
⑦ 完成

💡 ここが“くんのオリジナル”
🔥① 太白胡麻油
- 油臭くならない
- コクだけ乗る
👉 揚げても軽い
🔥② 粒マスタード
- 酸味と香りがアクセント
- 揚げると香ばしさに変わる
👉 ビールでもいいけど、ワインに合う唐揚げになる
🔥③ 3種ブレンド衣
- 小麦粉 → つなぎ
- 片栗粉 → カリッ
- 米粉 → 軽さ
👉 ザクッと軽い“売れる食感”
揚げないで作るならこちら
エペイオスで作る“揚げない唐揚げ”も人気です👇

💡失敗しないコツ
・温度計で170℃と190℃を正確に管理
・最初は触らない(衣が剥がれる)
・泡が減る=水分が抜けているサイン
・音が変わった瞬間がベスト
👉 温度で決めて、状態で確認する
🔥なぜ温度で決まるのか?
▶ 170℃=火入れゾーン
- 内部までじっくり加熱
- 水分がゆっくり外へ移動
▶ 190℃=脱水&香ばしさゾーン
- 表面の水分を一気に飛ばす
- メイラード反応で香ばしさが出る
👉 温度ごとに役割が違う
メイラード反応の詳細はコチラ
メイラード反応が起きる調理は他にもあるよ👇

🧠なぜベチャるのか?
・最初から高温 → 表面だけ固まる
・低温のみ → 水分が残る
👉温度の使い分けができていない
🥩栄養メモ
・鶏もも肉:たんぱく質、ビタミンB群
・にんにく:疲労回復
・生姜:血行促進
🍷ソムリエのひとこと
この唐揚げは、“温度で設計された味”。
170℃で火を通し、190℃で香ばしさを引き出す。
つまり、脂の甘さとメイラードの香りが同時に立ち上がる。
ここに合わせるなら、軽さではなく“香りの層”。
ピノ・ノワールは赤い果実と土のニュアンスで衣の香ばしさを拾い、
ソーヴィニヨン・ブランは粒マスタードと響き合う酸で後味を整える。
👉 温度で仕上げた料理には、温度で開くワインを。
🍇ソムリエおすすめワインリスト
🐾ぶーちゃんのひとこと
ジュワジュワからパチパチに変わる音、
ボクもわかる気がする🐶
✨まとめ
・唐揚げは温度で決まる
・170℃→190℃の2段階がすべて
・泡と音は仕上がりのサイン
👉 温度を制すれば、唐揚げは必ず美味しくなる
ここまで読んでくれた方へ。
唐揚げは「温度」で決まります。
そして、その温度は“道具”でしか再現できません。
ボクが実際に使っているものをまとめました👇

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