無印カレーで夏野菜スープカレーつけ麺!半田そうめんで作る“ひやあつ”夏ごはん

パスタ・麺レシピ

夏です。

暑いです。

こうなると「今日はそうめんでいいか」という言葉が、全国の台所から聞こえてまいります。

しかしですね。

そうめんは悪くありません。

毎回めんつゆ一本で受け止めさせられている、そうめん側にも少し事情があると思うんです。

ということで今回は、

無印良品のカレールーを使った、夏野菜たっぷりのスープカレーつけ麺。

しかも麺は、普通のそうめんではなく、

モチッ、ツルッ、シコッと存在感のある半田そうめん

冷たい半田そうめんを、温かいスパイス香るカレーにつけて食べる「ひやあつ」です。

これがですね。

夏なのにカレー。

カレーなのに重くない。

そうめんなのに、ちゃんと晩ごはん。

なかなか忙しい一皿になりました。


ベースは無印良品「辛くない りんごと炒め玉ねぎのカレールー」

今回使ったのは、

無印良品「辛くない りんごと炒め玉ねぎのカレールー」

です。

そのまま作れば、りんごと炒め玉ねぎの甘みが効いた食べやすいカレー。

もちろん、それはそれでおいしい。

しかし今回、くんはこれをそのままカレーにはしません。

スープカレーにします。

市販のカレールーを使うメリットは、何といっても味の土台がすでにできていること。

玉ねぎを飴色になるまで炒めて、

スパイスをテンパリングして、

気づいたら休日の午前中が終わっていた。

そんなことになりません。

市販品には市販品の立派なお仕事があります。

頼れるところは、頼りましょう。

その代わり、ここから少しだけ「くんの味」に寄せていきます。


ターメリック、クミン、唐辛子。そして味噌。

無印良品のカレールーに加えたのは、

分量はカレールーの濃さや、使うめんつゆによって変わるので、今回は「スープとして飲める濃さ」を目安に調整します。

ポイントは、

味噌と透明醤油めんつゆ。

ここです。

カレーに味噌?

と思いますが、これが意外と大事。

味噌が入ることでスパイスの角が取れて、味に丸みとコクが出ます。

さらに透明醤油めんつゆを加えることで、出汁と醤油の旨味がプラス。

つまり、

スパイスカレーと和風カレーうどんの間くらい。

インドから出発したはずなのに、気がついたら徳島で半田そうめんを食べています。

料理というのは自由です。

くんの透明醤油めんつゆはこちら

以前作った「透明醤油めんつゆ」を使っています。

色を濃くしすぎず、出汁と醤油の旨味を加えられるので、カレー以外にも冷たい麺や天つゆ、揚げ浸しなど、とにかく便利。

透明醤油で作る、くんのめんつゆはこちら


半田そうめんはスープカレーにも負けない

そして今回の主役。

半田そうめん

普通のそうめんより少し太く、しっかりとしたコシがあります。

この太さが、スープカレーつけ麺にはちょうどいい。

細いそうめんでももちろん食べられますが、今回のカレーには野菜もスパイスも味噌も入っています。

かなり情報量の多いスープです。

そこへ細いそうめんを投入すると、

「あ、そうめんさん、いらっしゃいました?」

くらいになる可能性があります。

その点、半田そうめんは堂々としています。

モチッ。

ツルッ。

シコッ。

カレーをまとっても、小麦の風味と食感がちゃんと残ります。

しかも今回は茹でた半田そうめんを氷水でしっかり締めます。

写真を見てください。

このツヤ。

もはや麺が「準備できてます」と言っています。

【半田そうめん】


夏野菜は、カレーに入れるとだいたい機嫌がいい

今回の野菜は、

茄子、オクラ、ゴーヤ、青菜。

夏らしい組み合わせです。

茄子はカレーを吸わせると、ほぼ優勝。

トロッとした果肉にカレーが染み込みます。

オクラは軽い粘りがスープに絡み、口当たりを少しまろやかに。

そしてゴーヤ。

今回、個人的にはここが好きです。

ゴーヤのほろ苦さが、無印のカレールーが持つりんごや玉ねぎの甘みをキュッと締めてくれます。

夏のカレーにゴーヤ。

非常に理にかなっています。

青菜も加えることで、後味はさらに爽やか。

冷蔵庫にモロヘイヤ、小松菜、空芯菜などがあれば、そのあたりでもいいと思います。

「夏野菜カレー」と聞くと野菜を素揚げして豪華に盛り付けたくなりますが、今回はつけ麺。

カレーの中に野菜がゴロゴロ入っていて、

麺をすすり、

茄子を食べ、

ゴーヤをかじり、

また麺をすする。

これでいいんです。


作り方

1.夏野菜を食べやすい大きさに切る

茄子、オクラ、ゴーヤ、青菜を食べやすい大きさに切ります。

ゴーヤは苦味が好きなら、そのまま。

少し苦味を抑えたい場合は軽く塩を振ってから使います。

茄子は少し大きめがおすすめ。

煮込んだときにトロッとしながらも、存在感が残ります。

2.カレーをスープ状にする

鍋に水と無印良品のカレールーを入れて温めます。

通常のカレーよりもかなりゆるめ。

「ごはんにかけるには薄いけれど、つけ麺の汁ならちょうどいい」

くらいが目安です。

ここへターメリック、クミン、粉唐辛子を加えます。

クミンを入れた瞬間、

「あ、カレー屋さんの匂い」

になります。

便利です。

3.味噌と透明醤油めんつゆで味をまとめる

味噌を少量溶き入れ、透明醤油めんつゆを加えます。

最初から濃くしすぎず、少しずつ。

半田そうめんには塩分がありますし、つけ麺なのでスープ単体よりも少し濃い程度で十分です。

味を見て、

甘みが強ければ粉唐辛子。

香りが弱ければクミン。

コクが足りなければ味噌。

旨味と塩味が足りなければ透明醤油めんつゆ。

この辺りを調整します。

料理というより、軽い会議です。

4.夏野菜を加えて煮る

茄子、ゴーヤ、オクラを加え、火が通るまで煮ます。

青菜は色と食感を残したいので最後に。

茄子がトロッとしてカレーを吸い込んだ辺りが食べ頃です。

5.半田そうめんを茹でる

半田そうめんを表示時間を目安に茹でます。

今回の半田そうめんは、いつものようにしっかり茹でてから冷水へ。

流水でぬめりを取り、最後は氷水でキュッと締めます。

この工程で食感が全然違います。

せっかく半田そうめんを使うので、ここは丁寧に。

6.冷たい麺と熱いカレーを盛り付ける

写真右は半田そうめん、左奥は普通のそうめん。せっかくなので同じ夏野菜スープカレーで食べ比べ。細いそうめんはスープがよく絡んで軽やか、半田そうめんはモチッとしたコシでカレーに負けない。今回は半田そうめんに軍配です。

器に熱々の夏野菜カレー。

別皿には氷で冷やした半田そうめん。

これで完成。

麺を全部カレーの中に入れるのではなく、一口分ずつつけて食べます。

この方が麺の冷たさとコシを最後まで楽しめます。


ひやあつだから、真夏でも箸が止まらない

熱いカレーそうめんもおいしい。

冷たいカレーそうめんもあります。

でも今回好きなのは、

冷たい麺 × 温かいカレー。

麺を口に入れた瞬間は冷たく、

そのあとスパイスの温かさと香りが追いかけてくる。

これがいい。

しかも、ずっと熱い麺料理を食べるよりも体感的に軽い。

暑い日の昼ごはんにもおすすめです。

半田そうめんは氷で締めてあるので、最後までダレにくいのもメリット。

普通のカレーライスなら、

「暑い日にこれは重いな……」

となる日でも、

半田そうめんならズルズル入っていきます。

カレーという食べ物は、本当に麺を見つけるのが上手です。


無印のカレールーは「アレンジ前提」で買っても面白い

今回使った無印良品の「辛くない りんごと炒め玉ねぎのカレールー」。

辛さが控えめだからこそ、自分でスパイスを足しやすいというメリットがあります。

辛いものが苦手な人の分を取り分けてから、大人用だけ粉唐辛子やクミンを増やしてもいい。

つまり、

家族で辛さの好みが違う家庭にも使いやすい。

完成されたレトルトカレーをアレンジするのとは違い、ルーなので水分量や具材も自由。

スープカレーにも、

カレーうどんにも、

今回のようなカレーつけ麺にも使えます。

無印良品「辛くない りんごと炒め玉ねぎのカレールー」


さらに香りを良くするならクミンは常備がおすすめ

今回のアレンジでぜひ入れてほしいのがクミン。

カレー粉をさらに大量投入するよりも、クミンを少量足した方が「スパイスから作った感」が出やすいです。

ホールでもパウダーでも構いませんが、手軽なのはパウダー。

肉料理、炒め物、ポテト、キャベツ、ニラ炒めなどにも使えます。

一瓶あると意外と減ります。

ターメリックも同様で、カレーだけでなく炒飯やスープにも使えるので、スパイス初心者ならこの2種類から揃えると使いやすいです。

【スパイスたち】


味変するなら柑橘もおすすめ

途中まで食べたら、

レモンやすだちを少し絞ってもおいしいです。

カレーに柑橘?

と思うかもしれませんが、今回のようなスープカレーにはよく合います。

特にゴーヤ、オクラ、青菜との相性がいい。

後半に酸味が入ると一気に軽くなり、

「もうちょっと麺いけるな」

となります。

危険です。

半田そうめんは、一束追加されるまでが早い。


まとめ|そうめんに飽きたら、カレーにつければいい

今回は、

無印良品のカレールーで作る、夏野菜スープカレーつけ麺・半田そうめん版

を作りました。

無印のカレールーに、

ターメリック、クミン、粉唐辛子。

さらに味噌と、くんの透明醤油めんつゆ。

そこへ茄子、オクラ、ゴーヤ、青菜など夏野菜をたっぷり。

麺は氷水でキンキンに締めた半田そうめん。

温かいカレーに冷たい麺をつけて食べれば、

ツルッ、モチッ、ピリッ、ほろ苦、そしてまたツルッ。

夏の昼ごはんとしては、なかなか強力です。

「今日もそうめんか……」

そんな空気が食卓に流れ始めたら、

一度カレーにつけてみてください。

そうめん本人も、

たぶん少し喜んでいると思います。

ごちそうさまでした。


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