ブリカマのローズマリー焼きと野菜カポナータ、ソムリエが綴る朝ごはんと食卓の物語

🍽️ 今日の献立

  • ブリカマのローズマリー風味・クレイジーレモンソルト焼き
  • ちりめんじゃこと水菜と鰹節の柚子とナンプラーでサッと炒め
  • 茄子・ズッキーニ・パプリカのカポナータ(トマト煮込み)
  • たたき胡瓜と大和芋とほぐし黒海苔の和え物
  • ごはんと味噌汁

🌅 朝のひと皿エッセイ

魚焼きグリルを開けた瞬間、ローズマリーの香りが部屋いっぱいに広がりました。まるで「ここは本当に東京か?それとも南仏の避暑地か?」と錯覚するほど。いや、現実は8畳のダイニングキッチンなんですけどね。

ブリカマにレモンソルトを振った瞬間の香りといったら、朝からリゾート気分。財布はノーダメージで、気分だけはファーストクラス。こういうのが一番嬉しいんですよね。

そして水菜とじゃこの炒め物。柚子とナンプラーをちょろっと足すだけで、まるで「和風オーケストラにタイの打楽器が乱入した」ような、軽快なリズムが生まれます。味覚がまさに“国際交流”。

カポナータは野菜たちが朝から「おはよう!今日も元気!」と声を揃えてくれているよう。胡瓜と大和芋のほぐし黒海苔和えは…これはもう、滋養強壮ドリンクを一口でいただいた感じ。元気がみなぎります。


🔪 レシピ(材料と分量:2人分)

ブリカマのローズマリー風味・クレイジーレモンソルト焼き

お皿は高取焼
材料分量
ブリカマ1切れ
ローズマリー1枝
EXオリーブオイル(Amazonでお買い得品)小さじ1

作り方

  1. ブリカマに軽く塩をして10分置き、水分を拭き取る。
  2. オイルスプレーでオリーブオイルを塗り、ローズマリーをのせてエペイオスノンフライオーブンで香ばしく焼く。
  3. 仕上げにクレイジーレモンソルトを振って完成。

ちりめんじゃこと水菜と鰹節の柚子ナンプラー炒め

お皿はSAKUZAN
材料分量
水菜1束
音戸ちりめん大さじ2
枕崎産 極上 荒本節適量
柚子とナンプラー小さじ1づつ
ごま油 好きの 純正ごま油 小さじ1

作り方

  1. フライパンに胡麻油を熱し、じゃこと鰹節を炒めて香りを立たせる。
  2. 食べやすく切った水菜を加え、さっと炒める。
  3. 火を止め、柚子ナンプラーを加えて和える。

茄子・ズッキーニ・パプリカのカポナータ

お皿は高取焼
材料分量
茄子1本
ズッキーニ1本
パプリカ(赤・黄)各1/2個
自家製トマトソース大さじ3
EXオリーブオイル(Amazonでお買い得品大さじ2
内堀醸造 有機純ワインビネガー 大さじ1
塩と砂糖少々

作り方

  1. 野菜は大きめにカットする。
  2. 鍋にオリーブオイルを入れ、茄子→ズッキーニ→パプリカの順に炒める。
  3. トマト缶を加えて弱火で10分煮込み、塩と砂糖で味を整え、最後に赤ワインビネガーを回しかける。

たたき胡瓜と大和芋と黒海苔の和え物

お皿は高取焼
材料分量
胡瓜1本
大和芋50g
三重県産 ほぐし 黒のり少々
小さじ1
醤油少々

作り方

  1. 胡瓜は叩いて割り、軽く塩もみして水気を切る。
  2. 大和芋は短冊切りにする。
  3. ボウルに胡瓜・大和芋・黒海苔を入れ、酢と醤油で和える。

🍷 ソムリエのひとこと

「脂ののったブリカマには、酸味とハーブ香のある白ワインを。」
なんて聞くと堅苦しいですが、要は「キリッとした白を合わせれば朝から気分上々」という話です。カポナータにはロゼを。胡瓜と大和芋には甲州ワイン。日本の朝に日本の葡萄、これがまたしっくりくるんです。


🍇 今日のワインリスト

  • イタリア・フリウリのソーヴィニヨン・ブラン
  • フランス・プロヴァンスのロゼ
  • 日本・山梨の甲州

🐾 おまけコーナー:ぶーちゃんと早朝散歩

散歩中、ぶーちゃんは草むらにダイブ!リードがピンと張り、私の肩も同時にストレッチ。おかげで「ぶーちゃん体操第一」を強制的にさせてもらってます。これが私の“朝活”。

🐾 ぶーちゃんのひとこと

「散歩から帰ってきたら、キッチンからいい匂いがしてきたよ。どうやら今日はブリカマらしい。僕はもうごはんを済ませたけど、ついキッチンをチラチラ見ちゃうんだなぁ。」

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