陽ざしのステージで輝く|ぶーちゃんの朝ラン速報

おはようございます。

本日も張り切ってお届けするのは、皆さまご存じ、朝の散歩リポーターぶーちゃんです。

今朝の公園は、芝刈りの香りがまだ残る広場。差し込む陽ざしを浴びながら、黒い毛並みがまるでスポットライトを受けた役者のように輝いています。

舌を出して満面の笑顔、まるで「今日のトップニュースは爽快ランニングです!」とでも言っているよう。

芝生を駆けるニュースキャスター

リードをピンと張り、くんを振り返りながら駆けるその姿は、元気速報そのもの。

写真のぶーちゃんは、草のじゅうたんを軽快に走り抜ける瞬間を切り取った一枚。

風を受けてふんわり揺れる耳、眩しい朝日に映えるシルエット……ニューススタジオでは味わえない、自然の演出です。

公園の特派員ぶーちゃん

木陰に入れば少し涼しくなり、再び探検家モードに早変わり。

落ち葉や枝を踏みしめながらも軽快な足取りで、「現場からは以上です!」と伝えるように元気に歩き回ります。

小さな体から放たれる大きなエネルギーに、くんも思わず笑顔。

ぶーちゃんのひとこと 🐾

「朝の太陽って、ぼくのステージライトみたいでしょ?」

本日のまとめ

今朝のお散歩は、光と芝生が織りなす特別なステージ。

ぶーちゃんの走り回る一瞬一瞬が、朝のニュースを彩るライブ中継のようでした。

今日も元気をチャージして、素敵な一日を始めましょう!

ブリカマのローズマリー焼きと野菜カポナータ、ソムリエが綴る朝ごはんと食卓の物語

🍽️ 今日の献立

  • ブリカマのローズマリー風味・クレイジーレモンソルト焼き
  • ちりめんじゃこと水菜と鰹節の柚子とナンプラーでサッと炒め
  • 茄子・ズッキーニ・パプリカのカポナータ(トマト煮込み)
  • たたき胡瓜と大和芋とほぐし黒海苔の和え物
  • ごはんと味噌汁

🌅 朝のひと皿エッセイ

魚焼きグリルを開けた瞬間、ローズマリーの香りが部屋いっぱいに広がりました。まるで「ここは本当に東京か?それとも南仏の避暑地か?」と錯覚するほど。いや、現実は8畳のダイニングキッチンなんですけどね。

ブリカマにレモンソルトを振った瞬間の香りといったら、朝からリゾート気分。財布はノーダメージで、気分だけはファーストクラス。こういうのが一番嬉しいんですよね。

そして水菜とじゃこの炒め物。柚子とナンプラーをちょろっと足すだけで、まるで「和風オーケストラにタイの打楽器が乱入した」ような、軽快なリズムが生まれます。味覚がまさに“国際交流”。

カポナータは野菜たちが朝から「おはよう!今日も元気!」と声を揃えてくれているよう。胡瓜と大和芋のほぐし黒海苔和えは…これはもう、滋養強壮ドリンクを一口でいただいた感じ。元気がみなぎります。


🔪 レシピ(材料と分量:2人分)

ブリカマのローズマリー風味・クレイジーレモンソルト焼き

お皿は高取焼
材料分量
ブリカマ1切れ
ローズマリー1枝
EXオリーブオイル(Amazonでお買い得品)小さじ1

作り方

  1. ブリカマに軽く塩をして10分置き、水分を拭き取る。
  2. オイルスプレーでオリーブオイルを塗り、ローズマリーをのせてエペイオスノンフライオーブンで香ばしく焼く。
  3. 仕上げにクレイジーレモンソルトを振って完成。

ちりめんじゃこと水菜と鰹節の柚子ナンプラー炒め

お皿はSAKUZAN
材料分量
水菜1束
音戸ちりめん大さじ2
枕崎産 極上 荒本節適量
柚子とナンプラー小さじ1づつ
ごま油 好きの 純正ごま油 小さじ1

作り方

  1. フライパンに胡麻油を熱し、じゃこと鰹節を炒めて香りを立たせる。
  2. 食べやすく切った水菜を加え、さっと炒める。
  3. 火を止め、柚子ナンプラーを加えて和える。

茄子・ズッキーニ・パプリカのカポナータ

お皿は高取焼
材料分量
茄子1本
ズッキーニ1本
パプリカ(赤・黄)各1/2個
自家製トマトソース大さじ3
EXオリーブオイル(Amazonでお買い得品大さじ2
内堀醸造 有機純ワインビネガー 大さじ1
塩と砂糖少々

作り方

  1. 野菜は大きめにカットする。
  2. 鍋にオリーブオイルを入れ、茄子→ズッキーニ→パプリカの順に炒める。
  3. トマト缶を加えて弱火で10分煮込み、塩と砂糖で味を整え、最後に赤ワインビネガーを回しかける。

たたき胡瓜と大和芋と黒海苔の和え物

お皿は高取焼
材料分量
胡瓜1本
大和芋50g
三重県産 ほぐし 黒のり少々
小さじ1
醤油少々

作り方

  1. 胡瓜は叩いて割り、軽く塩もみして水気を切る。
  2. 大和芋は短冊切りにする。
  3. ボウルに胡瓜・大和芋・黒海苔を入れ、酢と醤油で和える。

🍷 ソムリエのひとこと

「脂ののったブリカマには、酸味とハーブ香のある白ワインを。」
なんて聞くと堅苦しいですが、要は「キリッとした白を合わせれば朝から気分上々」という話です。カポナータにはロゼを。胡瓜と大和芋には甲州ワイン。日本の朝に日本の葡萄、これがまたしっくりくるんです。


🍇 今日のワインリスト

  • イタリア・フリウリのソーヴィニヨン・ブラン
  • フランス・プロヴァンスのロゼ
  • 日本・山梨の甲州

🐾 おまけコーナー:ぶーちゃんと早朝散歩

散歩中、ぶーちゃんは草むらにダイブ!リードがピンと張り、私の肩も同時にストレッチ。おかげで「ぶーちゃん体操第一」を強制的にさせてもらってます。これが私の“朝活”。

🐾 ぶーちゃんのひとこと

「散歩から帰ってきたら、キッチンからいい匂いがしてきたよ。どうやら今日はブリカマらしい。僕はもうごはんを済ませたけど、ついキッチンをチラチラ見ちゃうんだなぁ。」

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白ソーセージとライ麦パンでドイツ気分、アサイーボウルで爽やかな締め|ソムリエが綴る朝ごはんの物語

今日の献立

  • 目玉焼きと白ソーセージ、焼き茄子のバルサミコマリネ
  • ブロッコリーの茎とズッキーニのトマトスープ
  • 吉祥寺リンデのドイツ・ライ麦パン
  • デザート:ヨーグルトを使わないアサイーボウル

エッセイ

おはようございます。
テーブルの上に白く輝く目玉焼きと、隣に寄り添う白ソーセージ。ドイツから届いた素朴なライ麦パンは、香ばしい香りが立ちのぼります。ひと口噛むごとに、大地の恵みがじんわりと広がり、朝の空腹を優しく満たしてくれます。

スープには、ブロッコリーの茎とズッキーニ。捨てられがちな部分も、トマトの酸味と調和すれば立派な主役です。赤いスープに緑が映えて、まるで朝の陽射しに染まる公園の木々のよう。

そして食後には、ヨーグルトを使わない軽やかなアサイーボウル。イチジクや葡萄の瑞々しさ、クルミの香ばしさ、ほんのりビターなカカオニブ。カラダも心も「今日もいける」と背中を押してくれる、そんな爽やかなデザートです。

📌 レシピ

目玉焼きと白ソーセージ、焼き茄子のバルサミコマリネ

お皿は高取焼(福岡県朝倉郡東峰村、福岡市早良区高取などで継承されている陶器です)楽天で見る
材料(2人分)分量
白ソーセージ2本
2個
茄子1本
オリーブオイル大さじ1
バルサミコ酢大さじ1
塩・胡椒・はちみつ少々

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  • 作り方
  1. 白ソーセージを熱湯で5分ほど温める。
  2. 茄子を縦切りにしてオリーブオイルで焼き、バルサミコ酢と蜂蜜でマリネ。
  3. フライパンで半熟の目玉焼きを作る。
  4. ソーセージ・目玉焼き(岩塩ソルトミルで削る)・茄子マリネ・プチサラダを盛り合わせる。

ブロッコリーの茎とズッキーニのトマトスープ

材料(2人分)分量
ブロッコリーの茎1本分
ズッキーニ1/2本
玉ねぎ1/4個
トマト缶(ダイス)1/2缶(200g)
化学調味料無添加ブイヨン大さじ1
400ml
オリーブオイル大さじ1
塩・胡椒適量

🛒 材料を楽天やAmazonでチェック

作り方

  1. ブロッコリーの茎・ズッキーニを1cm角に切る。玉ねぎは千切り。
  2. 鍋でオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒める。
  3. 野菜を加えて軽く炒め、ダイストマトと水とブイヨンを入れる。
  4. 10分ほど煮て、ほんの少しの塩と胡椒で味を整える。

ドイツパン(ライ麦パン)

吉祥寺のリンデのドイツパン!美味しいよ
材料分量
ライ麦パン(リンデ)適量

作り方

  1. 食べやすい厚さに切り、軽くトーストする。

ヨーグルト無しアサイーボウル

お皿は美濃焼・作山
材料(2人分)分量
冷凍アサイーピューレ100g
イチジク1個
キウイ1個
バナナ1本
シャインマスカット各5粒
冷凍ブルーベリー適量
ミックスナッツ適量
オーガニックカカオニブ小さじ2
オーガニックココナッツファイン小さじ2
ミントの葉適量

作り方

  1. アサイーピューレを器に流し入れる。
  2. カットしたフルーツを彩りよく並べる。
  3. クルミ・カカオニブ・ココナッツファインを散らし、ミントを飾る。

ソムリエのひとこと

ドイツの白ソーセージとライ麦パンの組み合わせは、まさに現地そのものの朝食スタイル。酸味と旨味のバランスが心地よいバルサミコの茄子、軽やかなトマトスープが全体をまとめます。
アサイーボウルはデザートでありながらも食後をすっきりと締めくくり、ワインを合わせる余白を残してくれる優秀な一皿です。


今日のワインリスト

  • フランケン地方のシルヴァーナー(白)
    白ソーセージとライ麦パンには、ふくよかでミネラル感のあるシルヴァーナーが最適。
  • イタリア・フリウリのソーヴィニヨン
    トマトスープの酸味を受け止め、ハーブのような爽やかさで引き立てます。
  • ポルトガル・ヴィーニョヴェルデ
    デザート後の余韻に軽やかな微発泡を添えて、朝から華やぐ一杯に。

まとめ

素朴な中に小さな贅沢を散りばめた朝ごはん。素材を大切にし、ほんの少し工夫を加えることで、毎日の食卓は豊かな物語に変わります。


おまけコーナー

ぶーちゃんと朝ごはん前の早朝散歩

「行かないよ…」と布団の上で目を細めていたぶーちゃん。
ところが外の空気をひと嗅ぎした瞬間、しっぽが勢いよく揺れ始めます。公園の芝生を駆け回り、階段をピョンピョン登っては得意げな顔。朝露に濡れた草の匂いに、今日も元気をもらったようです。

本日使用した調味料や食器、調理器具をタップしてAmazonや楽天市場などサイトで見る

ぶーちゃんのひとこと

くんがパンを焼いてる間、ぼくはテーブルの下でスタンバイしてました。成果は……ゼロ!😭」

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秋の香りと草のじゅうたん|ぶーちゃんの朝散歩レポート

おはようございます。

今朝も私と一緒に公園へと向かったぶーちゃん。

芝が刈られたばかりの広場に立ち、ふわっと舞う草の香りをクンクンと確かめます。耳をぴんと立てて、まるで「今日のニュースは何かな?」とリポートしているかのよう。

写真のとおり、黒い毛並みにピンクのハーネスが映え、リードをピンと張ってこちらを見つめる表情には、凛とした誇らしさがあります。

草のじゅうたんを軽快に

一面に敷き詰められた刈り草は、まるで天然のじゅうたん。

その上を軽やかに駆けるぶーちゃんの姿には、季節の移ろいを感じます。振り返った一瞬のカメラ目線には「ほら、楽しいでしょ?」と誘われているようで、思わず笑顔になりました。

林の中では探検家モード

公園の奥の林に足を進めると、朝日が木漏れ日となって差し込みます。

ぶーちゃんは小さな探検家に早変わり。

地面の枝や落ち葉を避けながら、鼻を地面に近づけ、時には小走りに駆け出す。写真の口元からこぼれる笑顔が「今日も元気!」と伝えてくれるようです。

本日のまとめ

今朝のお散歩は、草の香りと秋の気配に包まれた、まさに「季節をリポートする時間」でした。

ぶーちゃんが見せてくれた、誇らしげな立ち姿と楽しげな表情。

その一つひとつが、日常のニュースを彩る特集コーナーのように、私の心に残りました。

今日も元気にいきましょう。

今朝のぶーちゃんと散歩

朝6時。まだ空が白んで鳥の声が聞こえはじめる頃。
ぶーちゃんは「もう少し寝たいなぁ」という顔で丸まっていますが、リードを見せた瞬間に瞳がきらり。玄関まで走っていき、「さぁ行こう!」と尻尾を振ります。

公園に着けば一気にギアが入ります。芝生の上を駆け抜け、階段は一段飛ばし。
――「6時8分、ぶーちゃん軽快なダッシュ! ここで華麗なターン! 観客は朝露に濡れた草花と、まだ寝ぼけ顔の私ひとり!」
そんな実況が自然と口をついて出ます。

ひとしきり走り終えたあとは木陰で小休止。涼しい風を感じながら、ぶーちゃんの鼻先はすでに「次の楽しみ」へ。そう、散歩のあとの自分の朝ごはんです。

ぶーちゃんのひとこと

「今日はいっぱい走ったから、ごはんが絶対においしいはず! くんの朝ごはんより、ぼくのごはんが先だよね?」

【朝ごはんレシピ】天ぷらとモロヘイヤ味噌汁で始める健康和朝食|ソムリエが綴る食卓の物語

◉天ぷら盛り合わせ(ハゼ、無花果、タコ、大葉)
 → 朝なので軽めの衣でサクッと仕上げました

◉トマトとディルの赤ワインビネガーマリネとパールモッツァレラのサラダ
 → マリネ液をそのままドレッシングに

◉平湯葉とちりめんのオリーブオイルマリネ
 → ポン酢をほんのり効かせて

◉残った天かすとモロヘイヤの味噌汁

◉オーツ麦ごはん

みなさん、おはようございます。
朝から天ぷら?と驚かれたかもしれませんが、実は軽やかな衣で揚げると、油っこさも感じにくく、むしろ爽やかに一日のスタートを切れるのです。

ハゼの天ぷらは川魚ならではの淡白な旨み。そこに「カリッ」とした衣が加わると、まるで夏祭りの屋台を思い出させてくれます。無花果の天ぷらは、揚げることで糖度がぎゅっと凝縮され、まるでデザートのよう。タコは噛むほどにじゅわりと旨みが広がり、大葉は清涼感を添えてくれます。

そして、今日の味噌汁の主役はモロヘイヤ。アラビア語で「王様の野菜」とも呼ばれるほど栄養価が高く、βカロテンやカルシウム、カリウム、さらには食物繊維も豊富。抗酸化作用で夏の疲れを和らげ、胃腸を整えてくれる頼もしい存在です。残った天かすと合わせることで香ばしさも増し、栄養と旨みを一杯でいただける“朝の滋養スープ”となりました。

一方、サラダは赤ワインビネガーの酸味を効かせて朝向きに。平湯葉とちりめんのマリネはオリーブオイルで「和」と「洋」のあいさつ代わり。最後はオーツ麦入りのごはんで食物繊維もプラスして、体の中から一日の調子を整えます。

栄養と遊び心がしっかり詰まった、そんな朝ごはんになりました。

◉レシピメモ(材料・分量つき)

天ぷら盛り合わせ(2人分)

  • ハゼ … 2尾(三枚おろしして一口大)
  • 無花果 … 1個(縦に4等分)
  • タコ … 80g(ぶつ切り)
  • 大葉 … 2枚
  • 天ぷら粉 … 50g
  • 冷水 … 80ml
  • 揚げ油 … 適量
  • 塩 … 少々

👉 薄力粉と冷水を軽く混ぜて衣を作り、食材をサッとくぐらせ180℃で揚げる。


トマトとディルの赤ワインビネガーマリネとパールモッツァレラのサラダ

  • ミニトマト … 6個(半分にカット)
  • ディル … 2枝(葉を摘む)
  • パールモッツァレラ … 8粒
  • サニーレタスやフリルレタス … 適量

【マリネ液(ドレッシング兼用)】

  • 赤ワインビネガー … 大さじ2
  • オリーブオイル … 大さじ3
  • 塩 … 小さじ1/3
  • 黒胡椒 … 少々

👉 トマトとディルをマリネしておき、盛り付け時にモッツァレラとレタスを加える。


平湯葉とちりめんのオリーブオイルマリネ

  • 平湯葉 … 80g(生湯葉をほぐす)
  • ちりめんじゃこ … 15g
  • オリーブオイル … 大さじ2
  • ポン酢 … 小さじ1/2

👉 湯葉とちりめんを合わせ、オリーブオイルで和え、最後にポン酢を垂らす。


残った天かすとモロヘイヤの味噌汁

  • モロヘイヤ … 1/2袋(葉を摘む)
  • 天かす … 大さじ2
  • だし汁 … 400ml
  • 味噌 … 大さじ2

👉 だし汁を温め、モロヘイヤをさっと煮て火を止めてから味噌を溶き、最後に天かすを加える。


オーツ麦ごはん

  • 白米 … 1合
  • オーツ麦(押し麦タイプ) … 大さじ3
  • 水 … 適量(炊飯器目盛りに合わせる)

👉 白米とオーツ麦を一緒に炊飯。

天ぷらというと夜のイメージですが、朝にいただくと油が重たくならず、むしろ身体を温めてくれる心地よい一皿になります。衣を軽く仕上げたことで、魚や野菜の個性がそのまま引き立ち、ワインと合わせても食材の持ち味を損なわないのがポイントです。

例えば、無花果の天ぷらには自然な甘みがあるため、白ワインやシャンパーニュのドサージュが少しあるタイプを合わせると、果実味が重なり合って「甘やかな朝」を演出してくれます。タコやハゼのように旨みの強い素材には、酸味のしっかりした辛口ワインを合わせると口中が引き締まり、次の一口が恋しくなるでしょう。

そして忘れてはならないのがモロヘイヤの味噌汁。抗酸化作用のあるβカロテンを含むモロヘイヤは、ワインを飲む方にとっても心強い野菜。体を内側から整えてくれる一杯で、一日のスタートを快活に切ることができます。

シャンパーニュ・ブリュット・ナチュール

→ 衣のサクサク感を爽快な泡が引き締めます。油分を軽やかに流し、ハゼやタコの旨みをすっきりと際立たせる“朝の贅沢リセットワイン”。

ジュラのシャルドネ・スー・ヴァル(sous voile)

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 → 無花果の天ぷらや湯葉のマリネに寄り添う、ナッツやドライフルーツを思わせるニュアンス。酸化熟成による複雑味が、朝の食卓に少しだけ「哲学的な余韻」を与えてくれます。

アルヴァリーニョ(ポルトガル・ミーニョ地方)

→ トマトの赤ワインビネガーマリネやディルの爽やかさにぴたり。柑橘のような香りと海風を思わせる塩味が、朝のサラダをまるで“海辺のブランチ”に変えてくれる一杯。

今日の朝食は「油と酸味のリレー」。天ぷらの油を赤ワインビネガーやポン酢で切り、さらに味噌汁で整える。和と洋が軽やかに交差する一膳となりました。

そして、オーツ麦ごはんで腸に優しい食物繊維を、モロヘイヤで抗酸化作用と滋養を。食べ終えた後には「よし、今日も一日いけるぞ」という小さな自信が芽生えます。

朝ごはんは単なる栄養補給ではなく、一日の調子を整える舞台装置。そこにワインをほんの少し添えると、朝から心に拍手が鳴り響くような、豊かな時間に変わります。

朝6時。まだ空が白んで鳥の声が聞こえはじめる頃。
ぶーちゃんは「もう少し寝たいなぁ」という顔で丸まっていますが、リードを見せた瞬間に瞳がきらり。玄関まで走っていき、「さぁ行こう!」と尻尾を振ります。

公園に着けば一気にギアが入ります。芝生の上を駆け抜け、階段は一段飛ばし。
――「6時8分、ぶーちゃん軽快なダッシュ! ここで華麗なターン! 観客は朝露に濡れた草花と、まだ寝ぼけ顔の私ひとり!」
そんな実況が自然と口をついて出ます。

ひとしきり走り終えたあとは木陰で小休止。涼しい風を感じながら、ぶーちゃんの鼻先はすでに「次の楽しみ」へ。そう、散歩のあとの自分の朝ごはんです。

「今日はいっぱい走ったから、ごはんが絶対においしいはず! くんの朝ごはんより、ぼくのごはんが先だよね?」

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白ソーセージとヴァイツェンで味わうバイエルン流の朝ごはん|ソムリエが綴る食卓の物語

◉白ソーセージのグリルと茄子とズッキーニのアンチョビローズマリーソテー粒マスタード添え

◉パプリカとブロッコリーとパールモッツァレラの味噌ドレッシングサラダ カカオニブとトリュフを散らして

◉胡瓜とキウイとタコのミントすだちマリネ

◉トマトとディルの赤ワインビネガーマリネ

◉エルディンガー・ヴァイツェン

本日の主役は「ヴァイスヴルスト」。

保存料を使わない伝統製法ゆえに「午前中に食べる」ことが習わしとなった、バイエルン地方の白ソーセージです。

現地では白ビールとともに楽しむのが常。

というわけで今朝は、同郷の エルディンガー・ヴァイツェンをグラスに。

ふわりと立ちのぼるバナナやクローブの香りが、ソーセージのやさしい旨みを包み込む瞬間――「ああ、文化って理にかなっている」としみじみ思わされます。

ローズマリー香るズッキーニと茄子は、白ソーセージの舞台をそっと支える名バイプレーヤー。

味噌ドレッシングにカカオニブとトリュフを削ったサラダは、朝から“いたずら心”をのぞかせます。

すだちとミントで仕上げたタコとキウイのマリネは、まるで海と果樹園の出会い。

最後に赤ワインビネガーで締めたトマトのマリネが、食卓に赤いアクセントを添えます。

朝食なのに「晩餐」のよう。

でも、それを許してくれるのが食卓の魔法です。

白ソーセージのグリルと野菜ソテー

白ソーセージ … 2本 ズッキーニ … 1/2本(輪切り) 茄子 … 1本(厚めの輪切り) アンチョビフィレ … 2枚 ローズマリー … 1枝 オリーブオイル … 大さじ1 粒マスタード … 適量

作り方

フライパンで白ソーセージを弱火でじっくり焼き、軽く焼き色をつける。 別のフライパンにオリーブオイルを熱し、アンチョビとローズマリーを香りが立つまで炒める。 ズッキーニと茄子を加えてソテーし、白ソーセージと一緒に盛り付ける。粒マスタードを添える。

味噌ドレッシングサラダ

ブロッコリー … 小房6つ(軽く茹でる) パプリカ(黄) … 1/2個(細切り) グリーンリーフ … 適量 パールモッツァレラ … 8〜10個 カカオニブ … 小さじ1 トリュフ … 少々(削る)

ドレッシング

味噌 … 小さじ2 酢 … 大さじ1 オリーブオイル … 大さじ2 トリュフゼスト味… 小さじ0.5

作り方

ドレッシングを混ぜ合わせる。 野菜とモッツァレラをボウルに盛り、ドレッシングを和える。 仕上げにカカオニブとトリュフを散らす。

タコとキウイのミントすだちマリネ

茹でタコ … 80g(一口大に切る) 胡瓜 … 1本(細切り) キウイ … 1個(角切り) すだち … 1個(果汁を絞る) ミントの葉 … 数枚 塩 … 少々 オリーブオイル … 小さじ2

作り方

タコ、胡瓜、キウイをボウルに入れる。 すだち果汁、オリーブオイル、塩を加えて軽く和える。 ミントを添えて器に盛る。

トマトとディルの赤ワインビネガーマリネ

トマト … 2個(くし形に切る) ディル … 少々 赤ワインビネガー … 小さじ2 オリーブオイル … 小さじ2 塩 … 少々

作り方

ボウルに赤ワインビネガー、オリーブオイル、塩を混ぜる。 トマトを加えて和え、ディルを散らす。

「午前中に食べる白ソーセージ」に「朝からヴァイツェン」。

一見ユニークですが、実はとても合理的。ソーセージの柔らかい旨みと、ビールのフルーティな香りが寄り添う瞬間は、文化の結晶のようです。

もちろんワインでも素晴らしいペアリングが楽しめます。

白ソーセージ × ドイツ・リースリング

サラダ × 樽熟シャルドネ

タコキウイマリネ × シャンパーニュ

トマトマリネ × プロヴァンスのロゼ

朝のひとときを「旅の食卓」に変えてくれる組み合わせです。

エルディンガー・ヴァイツェン(ドイツ・バイエルン) 👉エルディンガーをAmazonでみる

ドイツ リースリング・カビネット 👉ドイツのリースリングをソムリエワインショップで見る

ブルゴーニュ シャルドネ(樽熟) 👉ブルゴーニュのシャルドネをソムリエワインショップで見る

シャンパーニュ 👉シャンパーニュをAmazonで見る

プロヴァンス ロゼ👉Amazonで見る

午前中にしか味わえないソーセージ、そして朝から立ちのぼるビールの泡。

それは「一日の始まり」を祝福するための、小さな儀式のようです。

食卓は国境を越え、文化を結ぶ。

今日もまた、旅するような朝をどうぞ。

🐕‍🦺公園に着いたら“少年”に戻る犬

10歳半。人間で言えばすっかりベテランの年齢のぶーちゃん。

朝、布団の上で寝ぼけ眼をしている姿は「今日はお散歩、ちょっと遠慮しておきます」とでも言いたげです。

その気持ち、よくわかります。人間だって月曜の朝はベッドから出たくないものですから。

ところが、公園に一歩足を踏み入れた瞬間。

目の輝きが変わるんです。

「さっきまでのぐずぐずモードはどこへ?」と聞きたくなるほど。

階段を見ればスプリンターのように駆け上がり、広場を見れば少年のように走り回る。

そのはしゃぎっぷりに、思わずこちらも笑ってしまいます。

毎朝繰り返されるこの変身劇。

気分が乗らない日でも、公園に着けばテンションが上がる。

――これは犬も人も、あまり変わらないのかもしれません。

「結局、やると決めたら楽しめる」

ぶーちゃんの姿から、そんな人生訓を毎日もらっている気がします。

白ソーセージ ドイツ風ソーセージ ミュンヘン ヴァイスヴルスト

スカーリアさんのアンチョビ

ガルシア エキストラバージン オリーブオイル 1000ml ペット オリーブ農家がつくる オリーブ油 スペイン産 大容量 1L

マイユ 粒マスタード

シェフズチョイス オーガニックローカカオニブ 有機JAS

トリュフゼスト

赤ワインビネガー

溶岩プレート

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ソムリエが作る夏の朝ごはん|ゴーヤ・干し湯葉・干しタケノコで楽しむ滋味とワインペアリング

●ゴーヤと干し湯葉とキクラゲとちりめんのナンプラーレモン炒め

●にんじんのガレット

●イワシと新生姜の梅煮

●大葉と大和芋の卵焼き

●干しタケノコの炊き込みご飯(醤油味・おこげ香ばしく)

● 椎茸の味噌汁

おはようございます。今朝の食卓も、季節の移ろいを感じさせる一皿たちが並びました。

まず目を引くのは、緑のアクセント・ゴーヤの炒め物。苦味を和らげるひと工夫として、軽くボイルしてから炒めてあります。干し湯葉の旨味とちりめんの塩気、キクラゲの食感が加わり、夏の朝らしい清々しさを感じます。

そして人参のガレット。細切りにした人参をじっくり焼き上げ、岩塩だけで仕上げた潔さ。甘みと香ばしさが際立ち、口に運ぶたびに「野菜はこんなに力強いのか」と感じさせます。

魚料理は、イワシと新生姜の梅煮。脂の乗ったイワシに、梅の酸味と生姜の爽やかさ。夏バテ気味の体に心地よく染みわたります。

さらに、食感が残るほどの大和芋を刻み込んだ卵焼き。大葉の香りがふわりと広がり、朝の目覚めを爽やかに演出します。

最後に、醤油の香りが立つ干しタケノコの炊き込みご飯。香ばしいおこげと椎茸の味噌汁で、朝の食卓は完成です。

滋味深さのなかに遊び心も感じられる、そんな献立になりました。

ゴーヤと干し湯葉とキクラゲとちりめんのナンプラーレモン炒め

材料(2人分)

ゴーヤ … 1/2本 干し湯葉 … 20g(乾燥状態) キクラゲ(乾燥) … 5g ちりめんじゃこ … 大さじ2 ナンプラー … 小さじ2 レモン汁 … 小さじ2 ごま油 … 小さじ1 鰹節…適量

作り方

ゴーヤは薄切りにし、塩少々をふって2分ボイルする。 干し湯葉とキクラゲを戻して切る。 フライパンにごま油を熱し、湯葉・キクラゲ・ちりめんを炒める。 ゴーヤを加え、ナンプラーとレモン汁で仕上げる。最後に鰹節をふりかける。

にんじんのガレット

材料(2人分)

にんじん … 2本(約200g) 片栗粉 … 小さじ2 塩 … 少々 岩塩 … 仕上げ用

作り方

にんじんは千切りにする。 ボウルににんじん・片栗粉・塩を入れて混ぜる。 フライパンに油を熱し、にんじんを広げて押し付けるように焼く。 両面をこんがり焼き、仕上げに岩塩を振る。

イワシと新生姜の梅煮

材料(2人分)

イワシ … 4尾 梅干し … 2個 新生姜 … 30g 醤油 … 大さじ2 酒 … 大さじ2 みりん … 大さじ2 水 … 200ml

作り方

イワシは頭と内臓を取って洗う。 新生姜は千切りにする。 鍋に水・酒・みりん・醤油・梅干し・生姜を入れて煮立てる。 イワシを加え、落とし蓋をして中火で煮含める。

大葉と大和芋の卵焼き

材料(2人分)

卵 … 3個 大和芋 … 50g 大葉 … 4枚 出汁 … 大さじ2 醤油 … 小さじ1/2 油 … 適量

作り方

大和芋は粗みじん切り、大葉は細かく刻む。 卵を溶き、出汁・醤油・具材を加えて混ぜる。 卵焼き器に油を熱し、数回に分けて巻きながら焼く。

干しタケノコとオーツ麦の炊き込みご飯

材料(2人分)

米 … 1合 オーツ麦1合 干しタケノコ … 40g 干し椎茸 … 2枚 出汁 … 400ml 醤油 … 大さじ2 みりん … 大さじ1

作り方

干しタケノコと干し椎茸を戻し、薄切りにする。 炊飯器にオーツ麦・米・出汁・醤油・みりんを入れ、具材をのせる。 通常炊飯し、蒸らして混ぜる。

干し椎茸とキクラゲのお味噌汁

材料(2人分)

干し椎茸 … 2枚 キクラゲ(乾燥) … 5g 出汁 … 400ml 味噌 … 大さじ2

作り方

椎茸・キクラゲを戻して切る。 出汁で煮て火を止め、味噌を溶き入れる。

「苦味・甘味・酸味・旨味」、そして「香ばしさ」。

今日の献立には、ワインの要素をすべて思わせる要素が詰まっています。

ゴーヤの苦味は赤ワインのタンニンに、にんじんの甘味は果実味に、梅煮の酸味はワインの酸に通じます。炊き込みご飯のおこげは熟成した樽香に重なります。

食卓の小宇宙のような一膳でした。

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ゴーヤ炒めと好相性。アルヴァリーニョ種独特の高貴さながら、伸びやかで快適、親しみやすい白ワインが苦味をやわらげる。

● アルザス・リースリング(フランス)  このワインを京橋ワインショップで見る

にんじんガレットの甘みを酸で引き締める。

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イワシの梅煮と梅の酸味が響き合う。

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大葉の香りをワインのハーブ香が包み込む。

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干しタケノコご飯とお味噌汁の旨味に寄り添う。

今朝の食卓は「乾物の滋味」と「夏野菜の清涼感」が調和した一膳でした。

食べ終えた後に感じるのは、軽やかな満足感と、次の一日の活力。

朝ごはんこそ、日々の暮らしを支える最高のペアリングかもしれません。

――今日も、食卓から物語が始まります。

階段を登りきったその先で、ぶーちゃんがこちらを振り返ります。

目はキラキラ、舌をぺろり。

「ほらほら、遅いよ! こっちこっち!」

そんな声が聞こえてきそうです。

10歳半。人間で言えば立派なベテラン世代ですが、階段を見ると気持ちは少年に逆戻り。

勢いよく駆け上がったあとには、このドヤ顔。

「どう? まだまだ若いでしょ?」とでも言いたげです。

こちらはというと、息を切らしながら後を追うばかり。

「いや、元気なのはありがたいんだけどね……」と苦笑いするのが毎朝のお決まり。

でも、そんなぶーちゃんの姿を見ていると、不思議と心が軽くなるんです。

――階段を駆け上がるたびに、歳を重ねてもなお前向きでいられることを、彼は体現しているのかもしれません。

プレート皿 ワンプレート皿 高取焼 高取焼き

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ユウキ ラヨン・ナンプラー

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味源 オーツ麦ご飯

干しシイタケ[ イーオロシー ] 中国産 椎茸 小丸 足切 どんこ (150g)

山高味噌 ヤマタカ 匠御膳 天然醸造みそ

「ソムリエが作る和洋折衷の朝ごはん|青茄子・大和芋・がごめ昆布のレシピとワイン提案」

●青茄子と蒸し鶏のポン酢炒め物 鰹節を散らして

●マッシュルームと千切りじゃがいものアンチョビバター醤油炒め、ちりめんじゃこと共に

●大和芋の出汁醤油とろろ芋、大葉をたっぷり

●がごめ昆布とワカメのフォー風スープ

●オーツ麦ごはん

朝ごはんは、心の背筋を伸ばしてくれるひとときです。

今朝の食卓には、青茄子の淡い緑が器にやさしく映え、蒸し鶏の柔らかな旨味と鰹節の香りがふわりと立ちのぼりました。

マッシュルームとじゃがいもはアンチョビとバター醤油で炒めて、ちりめんじゃこを散らす。小さな魚の塩気が、まるでオーケストラの最後のシンバルのように料理を引き締めます。

大和芋は出汁醤油でとろりと仕立て、大葉をたっぷり混ぜ込む。しゃきっとした青葉の香りと芋の粘りは、まさに滋味。

そして、がごめ昆布とワカメで仕立てたフォー風スープ。とろみが胃袋をやさしく包み、オーツ麦ごはんを受け入れる舞台を整えます。

食べながら、「今日も一日、丁寧に」と静かに心に誓う。そんな朝でした。

青茄子と蒸し鶏のポン酢炒め 鰹節を散らして

材料(2人分)

青茄子 … 1本 鶏むね肉(蒸したもの)… 100g 塩 … 少々 片栗粉 … 小さじ2 ポン酢 … 大さじ2 鰹節 … 適量

作り方

青茄子を細切りにして塩を軽く振り、10分置いて水分を拭き取る。 片栗粉をまぶして熱湯でボイルし、とろみの膜をつける。 蒸し鶏を割いて加え、ポン酢でさっと炒める。 器に盛り、鰹節を散らす。

マッシュルームと千切りじゃがいものアンチョビバター醤油炒め

材料(2人分)

マッシュルーム … 6個 じゃがいも … 中1個 バター … 10g アンチョビフィレ … 2枚 醤油 … 小さじ1 ちりめんじゃこ … 大さじ2

作り方

じゃがいもを千切りにして水にさらす。 バターでマッシュルームとじゃがいもを炒め、アンチョビを崩しながら加える。 醤油を加えて香ばしく仕上げ、ちりめんじゃこを散らす。

大和芋の出汁醤油とろろ、大葉たっぷり

材料(2人分)

大和芋 … 200g 出汁 … 50ml 醤油 … 小さじ2 大葉 … 5枚

作り方

大和芋をすりおろす。 出汁と醤油を加えてのばす。 千切りにした大葉を混ぜ込む。

がごめ昆布とワカメのフォー風スープ

材料(2人分)

がごめ昆布(乾燥)… 5g 乾燥ワカメ … 大さじ2 鶏ガラスープ … 400ml ナンプラー … 小さじ1 塩 … 少々

フォースープの素…小さじ1

作り方

がごめ昆布とワカメを戻しておく。 鶏ガラスープを温め、昆布とワカメを加える。 ナンプラーと塩で調味する。

青茄子のとろりとした舌触りに、ポン酢の酸が軽やかに寄り添います。ここに合うのは、香り高くも優しい酸を持った白ワイン。マッシュルームとアンチョビの深みには、少し塩気を帯びたミネラル感のあるワインがぴたりと寄り添います。

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青茄子とポン酢の軽快さに寄り添う透明感のある酸。

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ハーブ香とミネラル感が大和芋と大葉にぴったり。

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マッシュルームの旨味とバターのコクを柔らかく包み込む。

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朝の食卓に赤の軽やかさを。ちりめんじゃこと相性抜群。

今朝の食卓は、野菜と発酵の知恵が織りなす和洋折衷。

青茄子の淡さ、大和芋の滋味、昆布のぬめり、そしてマッシュルームの深み。

ひと皿ごとに、小さな物語がありました。

朝ごはんは「食べる瞑想」なのかもしれません。

10歳半になったぶーちゃん。

朝起きたばかりのときは、目をしょぼしょぼさせてこちらをチラリ。

「散歩? ……今日は遠慮しておきます」

そんなふうに聞こえてくる表情で、布団からなかなか出てきません。

まるで“朝が苦手なサラリーマン”のようです。

ところが、大好きな公園に着いた瞬間。

ガラリと態度が変わります。

瞳はキラキラ、地面を蹴ってダッシュ、さらに階段を見つければ迷わず駆け上がる。

さっきまでの“低血圧モード”はどこへ行ったのか、まるで少年のようなはしゃぎっぷりです。

「おいおい、さっきまで“今日は無理”って顔してたのは誰?」

毎朝、そうツッコミを入れるのが我が家の定番になっています。

――食卓の滋味と同じように。

いや、それ以上に。

ぶーちゃんの“寝ぼけ顔からの大逆転劇”こそが、我が家の朝をにぎやかに、そして豊かにしてくれているのかもしれません。

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