今日の夜ごはん|牡蠣と京都九条ネギの白ワインバターソースpasta|ソムリエが綴る夜ごはんの物語


🍽️ 献立

◉ 牡蠣と京都九条ネギの白ワインバターソース(フジッリ)


✏️ エッセイ(安住アナ風)

夜ごはんの主役はぷっくりとした牡蠣。
そこに登場するのが京都の九条ネギ。緑の彩りとやさしい甘みが、牡蠣の旨みをぐっと引き立てます。

フライパンで白ワインとバターがじゅわっと香りを放った瞬間、「あ、今日はレストラン気分だな」と心が切り替わります。
パスタはフジッリ。ソースをしっかりと抱き込んで、牡蠣とネギの旨みを余さずキャッチ。

お皿を前にすると、つい口に出るのは「これ、ワインがいるやつ」。
そう、今夜は間違いなくワインのためのごはんです。


🍳 レシピ

牡蠣にはタウリンや亜鉛が豊富で、疲れた体をぐっと元気にしてくれます。
九条ネギはビタミンCや食物繊維たっぷりで、風邪の季節の頼れる味方。
「牡蠣とネギでダブルガード!」なんて健康番組のテロップが浮かんでしまいましたが、実際この組み合わせは免疫力アップにも役立ちます。

料理をのせると、まるで“お店で出された一皿”に見える魔法のお皿なのです

材料分量
フジッリ160g
牡蠣(加熱用)200g
九条ネギ2本
白ワイン100ml
バター30g
オリーブオイル大さじ1
鷹の爪1本
にんにく1片(みじん切り)
塩・黒胡椒適量

ソースを巻き込みすぎて、最後まで主役を譲らないネジネジパスタだよ

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噛んだ瞬間に海がじゅわっ。ぷっくりボディで、バターをまとえばもう無敵な牡蠣

作り方

  1. 牡蠣は解凍し塩水で洗って水気を拭く。九条ネギは5cm長さに切る。
  2. フライパンにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を入れ、香りが出たら牡蠣を加えて軽く焼く。
  3. 白ワインを注ぎ、アルコールを飛ばす。
  4. 茹で汁、バターを加えてソースを作り、茹でたフジッリと九条ネギを加えて和える。
  5. 塩・黒胡椒で味を整え、器に盛る。

🍷 ソムリエのひとこと

牡蠣と白ワインバター、もう相性は説明不要なレベルの鉄板コンビ。
ここに合わせたいのはミネラル感のあるシャブリ。牡蠣の塩気をミネラルが引き立て、バターのまろやかさを酸がきれいに切ってくれます。
もし和の要素を強めたいなら、すっきり辛口の**純米吟醸酒(山田錦系)**もおすすめ。九条ネギの甘さと驚くほど寄り添います。


🍇 ワインリスト

  • William Fèvre Chablis(ウィリアム・フェーヴル シャブリ)
  • Louis Jadot Bourgogne Chardonnay(ルイ・ジャド ブルゴーニュ・シャルドネ)
  • 而今 純米吟醸 山田錦(三重)

🌟 まとめ

牡蠣と九条ネギ、海と大地の恵みを白ワインバターでつなげた一皿。
フジッリがソースをしっかり抱えて、最後までワインとともに楽しめる夜ごはんになりました。

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