これ、トマトソースに見えますよね。
でも、トマトは一切使っていません。
正体はホタルイカのワタと紹興酒。
少し意外に思われるかもしれませんが、
火を入れることで旨味が溶け出し、自然とソースになります。
🗣ひとくちメッセージ
少しだけ意外で、ちゃんと美味しい。
そんな一皿です。
🍝今日の一皿
・ホタルイカと“うるい”の旨味パスタ(紹興酒仕立て)
🧠今日のエッセイ
「この色、トマトソースですよね?」
と聞かれたら、少しだけ間を置いてから答えます。
違います。
見た目はしっかりトマトソースですが、トマトは一切使っていません。
正体はホタルイカのワタと紹興酒。
少し意外に思われるかもしれませんが、火を入れることで旨味が溶け出し、自然とソースになります。
今回使っているのは、日本酒ベースの沖漬けではなく、
紹興酒と透明醤油で作った漬けダレ。
少し中華寄りのニュアンスに、春の野菜「うるい」のほろ苦さを合わせています。
気づいたら、箸より先にグラスを持っていました。
❓沖漬けとは違うの?

ホタルイカの“沖漬け”というと、日本酒と醤油で漬けたものを思い浮かべる方が多いと思います。
今回使っているのはそれとは別物で、紹興酒と透明醤油で作った漬けダレ。
香味野菜も加えているので、和の沖漬けとは違い、
少しだけ中華のニュアンスを持った味わいになります。
👇このホタルイカの紹興酒漬けは卵黄とご飯だけでご馳走にもなります


🍳なぜこのパスタが旨味たっぷりになるのか
特別なことはしていません。
ホタルイカをフライパンで火にかけるだけで、
ワタ(内臓)から旨味が自然に溶け出し、ソースになります。
そこに紹興酒ダレの香りが重なり、
シンプルなのに奥行きのある味わいに仕上がります。
🧂材料(1人前)

- ホタルイカ(紹興酒漬け)…100g
- パスタ(フェデリーニ)…80g
- うるい…適量
- ニンニク…1片
- 唐辛子…1本
- オリーブオイル…大さじ2
👉ホタルイカの紹興酒漬けの作り方はこちら

▶︎このレシピ、YouTubeショートでも見られるよ
🍝作り方









①香り出し
オリーブオイルにニンニクと唐辛子を入れ、弱火でじっくり加熱
👉焦らずゆっくり
②ホタルイカ投入
中火で軽く火を入れる
👉ここから旨味が出てくる
③ソースを作る
そのまま軽く煮詰める
👉ホタルイカの紹興酒漬けから香りと旨味が湧き出る
④うるいを加える
さっと火を通す
👉食感と苦味を残す
⑤パスタを絡める
フェデリーニを加えて全体をなじませる
👉ここで一皿として完成
💡美味しく作るコツ

・ホタルイカは「紹興酒漬け」を使う
👉この料理の味はここで決まります→

・ワタは潰さず、火入れで自然にソースにする
👉触りすぎると雑味が出る
・パスタはフェデリーニを使う
👉細めの麺がソースとの一体感が段違い
・うるいはパスタと一緒に加えてOK
👉火を入れすぎず、ほろ苦さを残す
・ソースは煮詰めすぎない
👉旨味がまとまったところで止める
🍷ソムリエのひとこと
ホタルイカのワタの旨味と、紹興酒の熟成香。
このパスタには、軽やかな白よりも、
少し熟成感のあるワインがよく合います。
甲州の熟成タイプ、とくに「キュヴェ・ユカ」のような一本は、
料理の旨味と自然に重なります。
もし見つけたら、迷わず選びたいところです。
🍇おすすめワイン
・キュヴェ・ユカ
・熟成甲州(5年以上)
・シュールリー(軽め対応)
🛒今日のおすすめ食材と道具

マイヤー公式Youtube
🦑ホタルイカをもっと楽しむ
👉ホタルイカの紹興酒漬け

👉ホタルイカの西京焼き

👉ホタルイカとのそら豆の香草パン粉焼き

🐾ぶーちゃんのひとこと
「それはボクのじゃないね(理解してる)」
✨まとめ
ホタルイカのワタと紹興酒ダレ。
この組み合わせだけで、しっかり旨味のあるパスタになります。
少しだけ意外で、でも納得できる美味しさ。
春の一皿として、ぜひ試してみてください。

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