ひとくちメッセージ
牛じゃなくていい日がある。
むしろ、鶏のほうが沁みる日がある。
今日の献立
・初カツオとわさび菜のカルパッチョサラダ
・みつせ鶏と春野菜の透明すき焼き
・〆のセリうどん
今日のエッセイ
すき焼きといえば、牛肉。
それはもう、疑いようのない正解。
でも、春ってちょっと違う。
重たい正解より、
やさしい正解のほうが、身体に入ってくる。
みつせ鶏もも肉。
新玉ねぎ。
金美にんじん。
かき菜。
椎茸。
そして、割下は牡蠣出汁透明醤油。
色はほとんどないのに、味はしっかりある。
甘すぎず、しょっぱすぎず、でもちゃんと旨い。
これが、春のすき焼き。
そして最後は、鍋の割下に出汁を足して
セリうどんへ。
ここまで来るともう、
ただの鍋じゃない。
ちゃんと“物語”になる。
レシピ
■ 前菜:初カツオとワサビ菜のカルパッチョサラダ

春の鍋の前に、一皿。
初カツオのカルパッチョに、ワサビ菜。
そして新玉ねぎのドレッシング。
軽くて、香りがよくて、少しだけ辛い。
この一皿で、口の中が整う。
そして気づくと、
次の一口を欲している。
このあとに続く、みつせ鶏のすき焼き。
その旨味を、ちゃんと受け取るための前菜。
👉こういう一皿があると、鍋は“コース”になる。
■ みつせ鶏と春野菜の春のすき焼き

材料(2〜3人分)
・みつせ鶏もも肉…1枚
・新玉ねぎ…1個
・金美にんじん…1本
・かき菜…適量
・椎茸…4枚
【割下】
・牡蠣出汁透明醤油…100ml
・水…50ml
牡蠣出汁醤油の作り方はこちらを読んでね👇


作り方
① 鶏もも肉は一口大に切る
👉皮目を軽く焼いても、焼かなくてもOK
金美にんじんと新玉ねぎは焼くと甘くなるので焼きます。
② 鍋に割下を入れて軽く温める
③ 火の通りにくい順に入れる
にんじん → 鶏 → 玉ねぎ → 椎茸 → かき菜
④ 煮すぎない
👉“火を通す”より“温度を入れる”くらいがちょうどいい
栄養メモ
・鶏もも肉:良質なたんぱく質+適度な脂で満足感
・新玉ねぎ:硫化アリルで血流改善
・かき菜:鉄分・ビタミン豊富で春の疲れに◎
■ なぜみつせ鶏を使うのか
この鍋は、牛肉でも作れる。→牛肉バージョンはコチラ
でも、あえてみつせ鶏を選ぶ理由がある。
みつせ鶏(赤鶏)は
脂が軽く、それでいて旨味がしっかりある。
噛むと弾力があり、じわっと味が出る。
そして何より、出汁がきれいに出る。
今回の鍋は、牡蠣出汁透明醤油と和出汁がベース。
そこにみつせ鶏の旨味が重なることで
👉 軽いのに、物足りなくない
👉 やさしいのに、ちゃんと満足できる
そんなバランスになる。
牛肉のすき焼きが“ごちそう”だとしたら
これは“ちょうどいい贅沢”。
■ 〆:セリうどん


鍋の旨みを出汁でのばして、最後は香りのいいセリうどん。軽やかで沁みる、春の〆。
材料
・うどん…1玉
・セリ…たっぷり
・残った割下
・出汁…適量
作り方
① 鍋の残りに出汁を足す
👉ここで“濃すぎない”が正解
② うどんを入れる
③ 最後にセリをどさっと
👉香りが立った瞬間が食べどき
今日使った鍋はコチラ👇
コンパクトなので使いやすくグリルもできるのですき焼きにもピッタリ
牛すき焼きもこの鍋で美味しいよ👇

🍷ソムリエのひとこと
この鍋は“牡蠣”ではなく“出汁”が主役。
だからワインもミネラルだけじゃなく、旨味に寄り添うタイプが正解。
👉甲州(シュール・リー)
👉アルバリーニョ
このあたりが、鍋の延長線にきれいにハマる。
🍇おすすめワイン
・甲州シュール・リー
→牡蠣出汁と完璧にリンク
・タベルネロ オーガニック サンジョヴェーゼ
→鶏の脂とちょうどいい距離感
🐾ぶーちゃんのひとこと
「これ、ぼくも食べれるやつ…?」
👉味付け前ならOK?
✨まとめ
・牛じゃなくても、すき焼きは成立する
・むしろ春は、鶏のほうが合う
・透明な割下は、味が“引き算”されている
・〆のセリうどんで、完成する
👉これは、“軽いのに満足する鍋”

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